週刊少年ジャンプ 2019年50号 感想
こんばんは、週刊少年ジャンプ 2019年50号の感想を残していきます。 年内に2019年度分を読み終えるのは難しそうだなぁ。正月休みでなんとか消化していこう。サービス出勤が多くて大して休みはないのですが。
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週刊少年ジャンプ(50) 2019年 11/25 号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/11/11
- メディア: 雑誌
表紙
鬼滅の刃の描き下ろし絵ですね。炭治郎、善逸、伊之助が表紙を飾ります。無惨戦突入で表紙、カラー見開きで盛り上げたいところでしょうか。
そういえば、伊之助とカナヲは童磨戦のあとどうなったのかな。善逸は退場なのだろうか。そろそろ再登場してほしいところ。
鬼滅の刃 第182話 激怒
- 表紙に加えて、巻頭カラーで無惨戦が開幕です。このまま倒してしまって終わりなのか、それともいったん幕を引いて最終章という感じで続くのか、どっちもありのような気がします。順当にいけば炭治郎がバトルの中でヒノカミ神楽の13番目の型を身につけ、無惨を打倒するという流れなのですが、そんな普通の進み方をしても面白くないと誰もが思っているので、もう一波乱くらいほしいですね。
- 無惨は、寄生獣っぽく手足を伸ばして攻撃してくるようです。類似のデザインを他に見たような気がするけど、ちょっと思い出せない。白兵戦だとこういう中距離で広範囲に攻撃できるのが強いのかもしれませんね。江戸時代の白兵戦は、刀での近距離戦よりも長槍を鈍器のように使って、相手を薙ぎ払い近づけさせない戦法のほうが人気があったようですし。
- そんな中で炭治郎は目を切られてしまいました。いつもながらレギュラーキャラに対しても容赦なく重傷を負わせてきますね。治らずに失明してしまうのだろうか。主人公補正による回復などはなさそうですし。
- 甘露寺と伊黒は、琵琶の音で空間操作する鬼の相手に手間取り、無惨の元に辿り着けないでいましたが、愈史郎のフォローでたどり着くことができました。ここで無惨戦に割り込んでくるとは、愈史郎さんやりますな。
- でも、せっかく視覚情報を操作することで無惨に対し、甘露寺、伊黒は死んだと思い込ますことに成功した、読者にも死んだと主勢多のだから、この伏線はもう少し引っ張ってほしかったな。もっとピンチの時に死んだはずの甘露寺伊黒が登場しても無惨に大打撃を与える話の流れのが少年漫画っぽかったと思う。
- あと味方は何人残っているのだろうか。残存する戦力では無惨を倒し切れるとは思えないのだけど。
Dr.STONE 第129話 JOKER
- 少数でイバラ達が占拠している船であるペルセウス号に突入です。戦力差など考えずに真っ向からいって大丈夫なのかな。まぁセンクウ達は時間が経てばジリ貧なので突撃するしか策がないのですが、戦力差をうまいこと高いできるような話の構成を期待したい。
- マグマがむやみに銃を撃ちまくったせいで、弾が残り3発となってしまいました。これが鍵となりそうです。
- 弾のせつやくにためにセンクウが取り出したのはマグネシウム、これ水と反応させて、爆弾みたくすればいいんじゃないのと思いましたが、戦場はペルセウス号なわけで、燃やすわけにもいかないか。敵のアジトならば、ばんばん爆発させて良いような気もするが。
- マグネシウムに水を入れると、このようになります。よい子はやらないようにしましょう。そういえば、ニトロやらも作っていたはず。銃もいいけどダイナマイトやら火炎瓶やらいろいろ作れそうな気もする。相手の切り札は石化装置だけなので、どんどん爆弾投げ込んでしまえば、勝てそうな気もしないでもない。
- モズが乗り込んできたので、やはり負けてしまいます。銃持っていても近距離では単純な肉体的戦闘力が高い方が強いようで。
- ここで奥の手、氷月登場です。こいつもいたね。単純な肉体的武力の勝負になったときの切り札として連れてきてたはず。すっかり忘れ去られていた。司編だと頭脳派という立ち位置であまりお話にからんでこなかった気がするけど、実際はセンクウチームでは司に次ぐ2番手くらいの戦力だったはず。モズと同等くらいなのかなぁ。これで圧倒してしまったら、あまり面白くない気がする。
約束のネバーランド 第157話 the world is mine
- ノーマン達が負けそうなところにソンジュとムジカが乱入、対女王戦が続きます。ムジカは、女王に核が2つあるという致命的になる知識を知っていたのに、なんで教えてくれなかったのか。後付けの設定なのかなぁ。
- Dioの世界ならぬ、女王レグラマリアの世界的な感じになってきました。倒せるのだろうか。
アクタージュ 第89話 海の中
- 第1幕が終わり、幕間での一エピソードです。読者は羅刹女の構成がよく分からないから、唐突感がありますね。
- 部長の解説が入ります。こういうキャラがいると、話がわかりやすくなりますね。でも、これまでキャラの性格を丁寧に描く演出で魅せてきたのに、これでは他の作品と同じ雰囲気になってしまう。部長の解説は使いすぎないでほしいところ。
- 子どもの頃の世界のすべてが嫌い的な気持ちって後にひくよね。
- 昔の負の感情を思い出すことで羅刹女の演じる景ですが、すごすぎる演技にみんな心配です。役の感情の一喜一憂に余りに影響されてしまって、日常生活にも問題が出てしまうみたいな伏線があったけど、もうしばらく使わないのかな。そう思うと俳優は役の都合で怒ったり、悲しんだり大変だなと思う。
- ページぶち抜きの大ゴマ連発で感情に流されまいとする景を表現してきます。こういうのがいいんだよ。男塾じゃないんだから、このマンガでキャラの解説を挿入してくるのは不要に思う。
- 第2幕で終わりなのだろうか。次回から始まるのか、もう少しキャラの感情の機微を描く回が挟まるのか。楽しみに待つ。
ぼくたちは勉強ができない 第135話 時に彼らは鬼のいる間に[x]を選択する
節分のエピソードです。着実に卒業に向けて進んできますね。2月だと思うので、作中での高校生活は残り1ヶ月ちょいしかありません。うまく盛り上げることができるのかな。
落花生を投げている?なぜだろうか。落花生と言えば千葉、千葉といえばYさんですが、古味氏、筒井氏の流れを思わずにいられません。
- 節分ということで、鬼のコスをする理珠さんと桐須先生です。さすがにビキニの下にタイツは着ています。ラムちゃんだと素肌ですがさすがにNGな模様です。そして、現実だとこういう服ないよね。タイツの上にビキニの水着をなんてよくわからない。
- 理珠さんは素で着ていますが、先生のほうは理珠さんの催眠にかかって、鬼の服(福)を着ているというダジャレな展開。少し強引すぎるような気がします。
- 水着ではなくボディスーツ的なデザインみたいですねぇ。タイツの上にビキニの水着を着ているというわけでもないのか。一体化している?こういうところを気にするマンガではないのですが。
- 今週はサービス回なのだろうか。催眠にかかった先生と自分で自分に催眠をかけてしまったということで、成幸に甘えさせようといろいろ努力する2人です。
- そして催眠にかかってたのか、かかってなかったのか、そんなことを匂わせる理珠さんということでオチがつきました。甘えさせようとベタベタする先生に対し、ヤキモチ焼いている理珠さんからは好感度の高さが伺えますね。ぁL
誓約の紅(センターカラー読み切り)
- かかずかず氏の読み切りです。人間に隠れて、吸血鬼が存在している世界のお話です。なんだか東京喰種のグールが吸血鬼に置き換わった感じの印象。そして名前がなんだか、マインドアサシンのかずはじめ氏に似ている。声優のかかずゆみ氏にも似ている。ひらがな5文字であるところとか
- かずが入る人は、ひらがな5文字説を提唱したい。
絵は丁寧できれいですね。
吸血鬼は血を武器にするようです。デッドマン・ワンダーランドのようなデザインですね。そして血を武器に吸血鬼と戦うなんて、血界戦線を思い出します。こういう設定はすでにパーツだから、いろいろ組み合わさった気がするのは仕方ないのかなと大塚英志氏みたいなこと言ってみる。
- 血の鎌で戦うのは、デッドマンワンダーランドの千地清正さんです。デッドマンワンダーランドも面白いので未読の人は読みましょう。
- 吸血鬼の仲間と出会うものの、人間を狩る、狩らないの方針の違いからまた袂を分かって旅をしていくみたいな設定で終わりました。やはり東京喰種なのか
- あまりジャンプっぽくないお話でした。そして登場人物が設定を語らないのがいいですね。設定語りすぎで話が進まず打ち切りみたいなのが続いていただけに。
夜桜さんちの大作戦 第12話 居眠り
- スパイのバトルものだと思っていたのに、スパイ×ファミリーの人気にあやかるのかギャグを入れてきましたがうまくいかないようです。
- 訓練に疲れて居眠りする(させようとする)太陽とそれにツッコミを入れる凶一郎さんのエピソードです。眠ると音速チョークで攻撃してきたり、モールス信号で話しかけてきたりします。実際はモールス信号は、こんなに早くは打てませんよ。ひらがな一文字で4,5回カカカッって打たないといけませんからね。先生がそんなにチョーク打ち付けていたら、らうるさいでしょう。。。
- 最終的には眠らされながらも、電撃がでる銃でチョークを撃ち落とせるようになります。こんな武器もってたっけ?うーん、日常回はあまり面白くないのぅ。
ミタマセキュ霊ティ 第12話 roots(ルーツ)
- 縦縞(ストライプ)から語られるミタマジョーの過去とは!というエピソードです。オチはつくのだろうか。
- セキュ霊ティの修行をしていたはずが、なぜかバスケの練習となり、バスケットマンとなってしまうジョー。ジャンプでバスケというとどうしてもスラムダンクの影がちらつきますね。人物の描き方とかポーズとか。仕方ないことなのかな。それを考えると黒子のバスケは、二番煎じにならずによくがんばったもんだ。
- 胸の傷についてはスルーでした。きっといつまでも語られないのだろう。。。霊とはバスケをやりなさいと語り去って行く。ちょっとオチとしてはイマイチかなぁ
- もう少し師匠であることをネタにしてほしかった。たとえば燃えるお兄さんのケンイチの師匠玄米茶のネタみたいに、ボケてくれて、ジョーからのツッコミを華麗にかわしていくような展開。
Dr.STONE reboot :白夜 第03話 宇宙をください
- 宇宙ステーションから地球に降り立つために、いろいろ工夫を始めました。アポロ13の奇跡の生還みたいな感じになってきたな。
- まぁ人がいなくなったから、動いていた機械は暴走するよね。火力発電所だからよかったけど、原子力発電所が燃えて放射能汚染みたいなことにはならなかったのかなと思った。
- 地上から大気圏の状態に関する情報が取得できないことが分かるやいなや、気象衛星から取得すれば良いと提案する白夜さん。よくこういうこと知っているな。周波数が分かれば個人でも受信できるのだろうか。なかなか興味深い。
- まだ3話というのにさっさと地球に帰還です。いちおう史実では無事着陸?着水はできることになっていますが、そこから上陸にもドラマがあるのかな。全9回だったのではないか。宇宙でのトラブルを解決して地球に降り立つ話かと思いきや予想外の展開。これからどうするのだろう。
- サブタイトルの宇宙をくださいは、作中に出てきたリリアンが歌う翼をくださいから着ていますね。また宇宙に戻ってくるという宇宙飛行士の願いが込められているというところでしょうか。