週刊少年ジャンプ 2019年40号 感想
こんばんは、うなぎです。
体調不良のため、しばらく不在してました。ジャンプも14日発売分で3週も積んでしまった…
復活したので、会社も3連休無事お休みだしのんびり読んでいこう。来週はまぁ休日出勤連発なのですが。。。
今週からは鳩胸つるん氏のギャグ漫画が始まります。ギャグ漫画枠あまり続かないので、楽しみにしています。最近のギャグ漫画だとトマトイプーのリコピンは毒が効いてて好きだったのですが、ジャンプ+のウェブ連載に移籍となってしまいました。ジャンプ+のが挑戦的で面白いような気がするのは気のせいかな。ちなみに一番なのは、新沢基栄氏のしたたか君です。
サムライ8は大技を出す見所の回なのにイマイチ盛り上がらなそう。大丈夫なのかなぁ。盛大におおゴケしていると思う。生体サイボーグのデザインが気持ち悪いし。。。
週刊少年ジャンプ(40) 2019年 9/16 号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/09/02
- メディア: 雑誌
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- 作者: 大石浩二
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/02/02
- メディア: コミック
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- 作者: 新沢基栄
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/02/01
- メディア: Kindle版
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- 表紙
- ミタマセキュ霊ティ 第01話 その男、ミタマジョー
- ワンピース 第954話 龍に翼を得たる如し
- 鬼滅の刃 第172話 弱者の可能性
- アクタージュ 第79話 記者会見(センターカラー)
- Dr.STONE 第119話 Science Soldiers
- 夜桜さんちの大作戦 第02話 夜桜の命(センターカラー)
- 約束のネバーランド 第148話 今行くよ
- ぼくたちは勉強ができない 第125話 縁の下の少女はかくも[x]に献身する
表紙
- 新連載、ミタマセキュ霊ティが表紙です。霊にはレとルビが振ってあります。ルビって最近言わないのかな。ギャグ漫画らしい絵です。代表作の剥き出しの白鳥は、ジャンプに出張掲載したときの読んだはずなのですが、あまり記憶がありません。鳩胸つるんという著者名は、すごいインパクトを受けたので、著者名は覚えているのですが…
- 作者: 鳩胸つるん
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/03/02
- メディア: Kindle版
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ミタマセキュ霊ティ 第01話 その男、ミタマジョー
- 今どき、霊×ギャグの漫画でネタは大丈夫かなと思うのですが、読んでいきます。
- ドライなヒロインと高いテンションで騒ぎ立てる主人公のジョー、ジョーのボケを楽しむとともに、これをスルーし続けるハゼレナを楽しむところでしょうか。
- ハイテンションなボケをし続ける主人公というとうすた京介氏のマサルさんやジャガーさんが思い浮かびますが、うすた京介氏の作品は突っ込んでくれる相方がいるのに対し、ハゼレナはドン引きでスルーしづけます。
スルーし続ける相方、突っ込みません。
1回だけ突っ込んでくれました。ただ、ジョーのボケに対してではありませんが。。。
うすた氏の漫画だと、相方はすぐ突っ込んでくれるのに。。。
ジョーはいつまでボケ続けるのか、相方のハゼレナはいつまでドライでいられるのか、来週も楽しく読んでいきたいと思います。霊も最近の若者よろしく基本的にドライですね。
ワンピース 第954話 龍に翼を得たる如し
- 今週は話の転換回です。あまり進展はありませんでした。
- 秋水はあっさり返してしまうようです。ゾロはこういう剣士の思いを重視すると思っていたのですが、残念ですね。もう少しこだわるかと思っていたのですが。仕方ないので、新しい刀の閻魔と対をなすモモノスケの刀、天羽々斬の共闘を楽しむことにしましょう。
- 手に入れてどうだったのかとかは割愛されてしまいました。昔の作風だと、鬼徹と雪走を受け継いだ時のように、どういう刀か描写するためのワンクッションが挟まれたと思うのですが。ずっと書いているので少し作風が変わってきていますね。
- ローは誰かに救出されます。黒幕がいて、そいつの作戦の一環の模様ですが、今週はシルエットのままで誰かは明らかになりませんでした。
- 大きな転換点だと、カイドウの部下としてナンバーズなるものが登場しました。シルエットがオーズに似ていますね。オーズも鬼みたいに描写されていました。同じ種族なんだろうか。オーズの系譜に関する説明はあまりなかったと思うので、この辺も伏線ですね。
- 今週は、カイドウとビッグマムが同盟を結びました。最近は、同盟で勢力増強する展開が多いですね。ルフィを除く、リーダーキャラは思惑があるようですが。
- いろいろ主要キャラが多くなりすぎなので、同盟でひとまとめで出した方が盛り上がりそうではあります。こうなると、勢力の分布図がほしくなってきます。弱いチームが少しずつ同盟で仲間を増やして、勢力を大きくしていくのが定番ですが、今週は四皇同士が同盟を組み、大勢力となってしまいました。
- 話を進めてほしいのですが、来週はまたお休みみたい。充電して戻ってきてくだされ。
鬼滅の刃 第172話 弱者の可能性
- 上弦の壱黒死牟と、風柱不死川実弥(しなずがわさねみ)、岩柱悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)のバトルが継続中です。
- 上弦の壱かっこえぇ。強すぎだろ。刀が強化されて、近距離、中距離の広範囲攻撃でジリ貧です。まだまだ本気を出してなさそうだし。
- 今週、玄弥が折れた刀を鬼喰いしてパワーアップする模様です。もっとバリバリ喰う描写のが良かった気がしますが、あまりそういう作風でもないので、気にするところではないかな。
アクタージュ 第79話 記者会見(センターカラー)
- 読後の引き込みが強く面白くなってきたアクタージュです。少しスルーしてた回があるので読み直しても良いかな。山場の回はとても面白いんだけど、説明シーンの回は微妙だったので一時期読まなかったのです。話が進んでキャラへの共感が強くなってくると、とても面白い作品になってきました。
- 今週は、羅刹女編の記者会見が行われます。ヒロインの景とライバルの千世子ですが、まったく会話しませんね。絵だけで腹の探り合いを表現している。女は怖いですね。
- 景の父親って何か説明があったのかな。ちょっと覚えてないのです。そのうちまた語られるかもしれませんが、母親の死後、家族をほったらかしなので恨まれている、嫌われているようです。
- 景はそんな父親への恨み、憎しみを糧に怒れる女である羅刹女を表現する方針のようです。女は何でも武器にしてきて怖い。
数コマだけ登場する、黒い景さん。包丁もってそんな顔されると、怖い
記者会見だというのに、メディアからの質問とか一切無く、女の腹黒さを表現して今週は終わってしまった。原作者はすごい構成を考えるな。
Dr.STONE 第119話 Science Soldiers
- 表紙がリアルのカセキです。本編だとカセキは2頭身のギャグ絵ばかりですが、Boichi氏は相変わらず男臭い絵がうまいです。シワの描き方とかいいですね。
- 今週で、センクウ側科学チームのメンバが少しずつ復活してきました。挽回できてよかったですね。こういう協力して新しいモノを作り上げていく回はとても楽しいです。
- 今週から石化してしまったメンバの破片集めと、ドローン制作に向けて動いていきます。メンバの石化の破片、腕とか足とか頭とか、重要部品が見つからなかったらどうするんだろう。そんなところは突っ込んではいけないのかな。
- コピーっぽいコマがありました。たまにならいいよね。でも、センクウの顔に吹き出し載せちゃっているのはイマイチじゃないかな。
- 今週でとりあえず、空飛ぶドローンを作るところまでいきました。ベアリング、プロペラ、バッテリー、モーターなどなど精密部品を一から作っていくのはすごいですね。リアルさを追求すると、さいとうたかを氏のサバイバルみたいになってしまう気がしますが、地道に便利な道具を発明してきた人間の強さを感じる回でした。
夜桜さんちの大作戦 第02話 夜桜の命(センターカラー)
- 第2話記念のセンターカラーです。そういえば、これもコメディ路線ですね。新連載枠ではその辺を推しているのでしょうか。
- うーん、詳細な説明ありがとう!!としか思えない回ですね。ちょっと冷めてしまいました。
- 先週のストーリーからは、お兄ちゃんはこんなこと語らずに、一族になってしまったものは仕方ない、でもお前は黙ってりゃいい的なスタンスで主人公に対してとってくるとと思うのですが。。。他の兄弟ならばこういう設定を話してくれそうだけど。
- 今週は爆弾魔から狙われる当主であるヒロインを守るお話のようですが、5ページほどで終わってしまいました。。。えぇぇ、もっと描こうよ…主人公は努力タイプのはずなのに、ヒラメキだけでヒロインを助けて終わってしまった。
- 家族になって初日なのに他の兄弟との絡みもないし、キャラの行動が不自然すぎてあんまりですねぇ。。。絵は上手だと思うのですが。。。
約束のネバーランド 第148話 今行くよ
- 王都へ潜入し暗躍するノーマンと、正面からぶつかる表向きは協力関係にあるギーラン軍と、鬼側王族、貴族連中とのバトル回です。争いが過激化する中で、エマ、ドン、ギルダがいつノーマン達に出会うのかがポイントですね。
街中に爆弾を仕掛け、ゲリラ戦法をとってるのはノーマンだと思います。町民の鬼が爆弾で倒れていくことにショックを受けるエマですが、一般の鬼だって人喰いなんだぜ、人類の天敵、遭ったらほぼ死は確実なんだぜエマらしいと言えばそれまでですが、みんな仲良くの方針は、なかなか理解してもらえなそうですね。
ムジカからこの一言をもらえなかったら、滑稽に終わっていたでしょう。このへんは雷句誠氏のどうぶつのくにで描かれている主題のひとつである、草食の獣と草食の獣を食べる肉食の獣が一緒に暮らすことができるのかというところと似ていると感じました。
エマ達は人間の世界に脱出することを選びました。食べられる人間がいなくなった鬼の世界と、人間を食べなくても大丈夫なようにするムジカの能力の絡みについて、描かれるとしたらサイドストーリーなのかな。悲しい結末にしかならないような気がしますが、割り切るしかない悲しいけどこれ、戦争なのよねというスレッガー大尉の台詞が浮かんできてしまいました。
- ノーマンが使用しようと考えていると思われる毒の化学兵器についても、まだ詳細は語られていませんが、テロリズムに走るノーマンと、それを止めようとするエマ達については子どもに対する戦争の悲劇をどこまで描けるかが、マンガとして大事なことを子どもに伝えるポイントなのかなと思いました。
ぼくたちは勉強ができない 第125話 縁の下の少女はかくも[x]に献身する
- 成幸の妹回です。先週まで理珠さんが押せ押せだったので、閑話休題といったところでしょうか。成幸が忘れたお弁当を予備校まで届けに行きます。冬休み中なのか、土日なのかあんまり予備校の空き講義室でお弁当ってないかなぁ
- ヒロインズに成幸をとられてしまったようで、寂しい感じを醸し出す妹ちゃんでしたが、成幸のフォローで元気になれて良かったですね。