週刊少年ジャンプ 2019年29号 感想
こんにちは、うなぎです。 29号の感想を書いていきます。
今週も引き続き仕事が繁忙期です。6月中は忙しい状況が続きそうな模様。全然ジャンプだけは積まないようにしたいと思います。
ゲロキスが気持ち悪くて、感想を書くことをやめてたチェンソーマンがレギュラーキャラをほぼ全員殺すという展開で掲載順上げてきました。藤本タツキ氏はすげーな。そして銃で撃たれたはずのマキマさんだけなぜか生還している、マキマさんも順当にいけば魔人っぽい気がするなぁ
そして、食戟のソーマがついに完結です。315回でした。だいたい5年ですね。お疲れ様でした。アニメ化とジャンプギガでのエピローグ掲載が残されているようです。アニメは第四期目ですね。見てなかったのですがだいぶ長く続きましたね。原作者が後半やる気なかったのがとても残念です。面白かったのに晩節を汚した感じです。結局、えりなの料理はどんなだったのかとか、母親に食べてもらえたのかとか消化不良です。少し残念な終わり方でした。
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/06/17
- メディア: 雑誌
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目次
- 目次
- 表紙
- 鬼滅の刃(表紙&巻頭カラー)
- サムライ8(掲載順1位)
- アクタージュ
- 約束のネバーランド(センターカラー)
- トーキョー忍スクワッド
- ふたりの太星
- 僕のヒーローアカデミア
- Dr.STONE
- ビーストチルドレン
- キン肉マン(センターカラー読み切り)
- ぼくたちは勉強ができない
表紙
鬼滅の刃が表紙です。
刀を凜々しく振りかぶる丹治郎と刀の柄に手をかけているカナヲの描き下ろし絵となっています。
背景は手書きなのか、紋様を貼っただけなのか判断つきづらいところですが、花柄が貼ってあります。先週のカエル仮装のルフィと比べると、せっかくのイラストなのだからカラーを生かしてほしいと思ってしまいますが、尾田氏はうまいので仕方ないです。
鬼滅の刃(表紙&巻頭カラー)
- 最近はカラー漫画1ページ、扉絵2ページ使って1枚イラストという構成が多いですね。昔はカラー3ページが定番だった気がしますが。扉絵イラストを表紙に使って、カラー漫画3ページにしてほしいのですが、作業量的な視点から難しいのかもしれません。
- しのぶさんの自分ごと毒を食わせる作戦が功を奏して、弱ってきた童磨を追い込む回です。熱い展開ですね。
- 対抗する童磨は、大技を放ってくるのですが、ちょっと百式観音っぽい。チョップしてくるし。
- カナヲが、視力アップ技で対抗します。眼球が赤くなるので緋の目っぽい。代償は寿命ではなく、視力なので万華鏡車輪眼のが近いのかもしれない
- 白熱した状況の中、協力して頚を切断に成功、勝利を収めます。あまり引き延ばしがないところがいいですね。
- 来週は、上弦弐もエピローグ的なストーリーなのかもしれないけど、アカザのような救いはなさそうだな。
サムライ8(掲載順1位)
- 今週は説明回ですね。なぜこんなに掲載順が上なのだろうか。
- サムライ、ウマ、姫の3つが役割についての説明がありました。
- サムライは、姫が見つけた星の結晶(ロッカーボール)を使用して、サムライの儀式を行い、鍵を使ってサイボーグになった人を言うらしい。今週は脊髄の鍵をガチャガチャやっていますが、こんなデザイン、誰がOKだしたのだろうか。
- ウマは、そのとき同時に生まれたバイク型のサイボーグのことなのかな。ウマに内蔵された刀の柄とサムライの腹のエネルギーボールを合体させると、ビームサーベルのような刀が生成されるようだ。
- 姫は、ロッカーボールと紐付いているのか、自分が発見したロッカーボールの鍵を使用して儀式を行ったサムライに守ってもらうポジションにいるようだ。
- うーん、全然分からん。姫はロッカーボールをたくさん見つければ、守ってくれるサムライがたくさん出来てお得な気がする。
- それにしても話が全然進みませんね。もう6話だと言うのに、メインストーリーの進展は、八丸のサムライサイボーグ化、将来供に旅をすることになると思われるナナシと知り合いになったの2つだけですね。八丸の目的は英雄になることのようですが、英雄になるためには何をすればいいのか(姫を助けるとか、悪党を退治するとか)もはっきりしないし、いつになったら出発できるのだろうか。
- アニメ化とかメディアミックスも考えた上で、ナルトの次のメシの種として考えられているだろうから、簡単には打ち切られないと思うけど、漫画としてはイマイチな状態だと思う。
アクタージュ
- 景が、羅刹女の役柄を考える回です。友情努力勝利の努力の部分ですが、他の漫画と違って、役者の漫画ですので、努力の方向も違っているのが新鮮です。
- 景が、登場人物になりきることを得意としているので、経験したことがないことはなりきれない弱点を補うために、羅刹女っぽく火山に向かいます。セーラー服ですごい寒そう。
- ライバル千世子が、経験してなりきる景と同じ路線を取ってきたことは、真似しても超えられない伏線になるのかと予測する。
- そして景側演出家兼脚本家兼著者として、新キャラ山野上花子さんが登場、なんだかシロウトっぽい感じがする。
約束のネバーランド(センターカラー)
- ドン、ギルダコンビで、新キャラアイシェと供に、ソンジュ、ムジカを探す回です。
- ドン、ギルダ達は、探す振りをして逃がそうとしている、完全にノーマンに協力していないことが、アイシェにばれてしまいます。つーか、分かっていなかったのか。
- アイシェは監視役として、ドン、ギルダが余計なことをしないようにおかれているキャラだと思っていましたが、素のがいいと思われて余り細かいことを伝えられなかったパターンなのかもしれない。
- 鬼は殺せばよかったのにと言われますが、探索任務なのに安易にバトルに持ち込んで、ケガを負うリスクを取ることの方がありえないと思うけど。。。
トーキョー忍スクワッド
- 新連載第3話です。経理担当の新キャラタイガが登場です。キャラ紹介回を設けて読者を引きつける作戦ですね。
- ハード路線を狙っているのでしょうが、ちょっと台詞の意味がよく分かりません。前ページに気にいい奴らがクズどものせいでオシャカにという台詞があるのだから、バームクーヘンのように甘いやつ⇒気のいい奴らの比喩としたほうがいいと思うのですが、バームクーヘンのように甘いクズ=仇役の比喩となってしまっているので、意味が通じない。
- 今週は敵のオフィスビルに侵入、悪役に奪われた研究データの奪還が任務の模様。データの奪還ってなんだろう。保管データの記録媒体の破壊をすればいいのかな。よくわからない。
- 真ん中のじいさんが敵の忍者で、ガード役その1なのですが、一般社員もいるだろうにあっさり遭遇するのもおかしいし、オフィスビルに変な黒いジャケットの2人と子ども1人の組み合わせがすでにおかしい。スーツに着替えるくらいすればいいのに。構図はいいのに。
- 敵側に忍者のガードがついている理由もよく分かりませんね。悪代官的なポジションだから、常時ガードをつけているのかなと無理に納得させて先に進む。
- 新キャラタイガは、タイガーに変身できる術を使うみたい。まだエピソードは続くのに、ビルごと破壊するし、いろいろナンセンスになってきた。侵入任務なのに、なぜバトルに持ち込むのか。第1話にあったハードで大人向けエロな路線はどこへ行ってしまったのか。
- いろいろ惜しい。ちゃんと考えれば、面白くなると思うだが。。。
ふたりの太星
- イロモノ羽賀のキャラで保っている気がしないでもない。
- 羽賀が突き落としたせいで太がいなくなったことではなく、これを隠れ蓑に負けたことの八つ当たりの一環として、羽賀を殴りつける星。そんなストーリーおかしいだろ。全然共感できん。
- そして太は、星以外に負けたことがないらしい。まぁプロ試験前だし。なぜこんなに前評判が高いのか分からんが。
- そして太星の昼夜の立場入れ替わりの模様。昼に星が出てきて、夜に太が出てくるようになってしまったのかな。
- うーん、よく分からん話になってきた。素直に夜の人格が、昼の人格の代わりにプロになって、勝ち進んでいく展開でいいと思うのだが。
僕のヒーローアカデミア
- トゥワイスの活躍で、新興宗教のボスまでたどりつきました。
- 炎と氷のバトルってどうやってけりが付いたのかな。。。いつの間にか終わってしまった気がする。
- そしてトゥワイスは単独で乗り込んでいったはずなのに、今週はヴィラン連合せいぞろいになっています。1週夜見逃したかな。どうなってんの?
- そんな疑問はさておき、新興宗教のボスのリ・デストロは、筋肉強化系の個性みたいですね。戸愚呂のように筋肉肥大化させて攻撃してきます。
- 連合全滅かいったところで、外にいた死柄木がビルを分解、人質ギランを助け出すことに成功しました。どうやら連合全員トゥワイスの複製だったのだろうか。説明がなにもないので、少し分かりづらいですね。説明無し、演出でわかってほしいという意図は伝わりますが、個人的にはあまり引き込まれない演出でした。
- 来週は、ボス戦です。準レギュラー同士のバトルは継続しているのかな。
Dr.STONE
- 扉絵のスイカがアラレちゃん風です。今の世代の子に理解できるのだろうか。
- 今週、スイカの活躍で簡易ラボ奪還に成功です。村田氏の原作は長く掛かりそうというエピソードをあっという間に終わらせてくるのがいいですね。密度の高い内容で読んでて面白いです。
- ウンコの香りを科学で生み出して、敵が臭さにひるんでいるうちに脱走成功です。ウンコがキーになっているから、表紙がアラレちゃんなんですかね。アラレちゃんウンコ好きですからね。
- 子どもにも人気が出そうなエピソードでした。子どもはウンコが好きだからねうんこ漢字ドリルも売れているし。
ビーストチルドレン
- 高校のラグビー部に入部です。ようやく話が始まるのだろうか。
- ユキトはどこへ行ってしまったのか。病気療養とかしていて、後から行くので鍛えとけなパターンな気がする。
- そしてサクラがラグビーをできることになって、感動するサクラの友達のソラですが、泣きすぎじゃね。こいつはスラムダンクの水戸洋平的な主人公の応援役のポジションだと思うので、少し冷めた感じでサクラを見ているくらいでいいと思うのだが。
- 無理やりお涙頂戴的な展開に持っていこうとして、少し冷めてしまいます。
キン肉マン(センターカラー読み切り)
- 11年ぶりの掲載らしい、キン肉マンです。11年前は何だったのか気になるところ。王位争奪編は終わっていたはずだし。
- 悪魔将軍復活のエピソードの後は、あまり読めてないのですが、連載は王位争奪編に出てきたオメガマンが敵のボスとして登場するバトル中だったはず。
- 東京の国立競技場が舞台にキン肉マンの引退式典が開催されます。国立競技場って今ないのでは。。。もう再建設は終わったのかな。
- キン肉マンの大王即位に反対するロビンマスクとのバトルとなります。
- バトルの理由が、大王即位に反対することを口実として、超人オリンピックの2回のバトルはちゃんとした決着がついていなかったことから、最後にバトルしてみたかったという友情に熱い展開です。
- でも第1戦は、キン肉マンにタワーブリッジ決めたのに、背骨が鳴った音を背骨を折った音と勘違いして、技を自らはずしてしまうという展開で自分のチョンボだろう、これを納得してなかったのか。。。。まぁトーナメントの最中にキン骨マンらの邪魔も入っていたしなぁ。
- 昔のキン肉マンは表現が少しアメコミ風ですね。ヒーローアカデミアな感じ。
- みんなに祝福されて引退したかったキン肉マンは、ロビンは納得してないということで引退届けをロビンに託すことにしました、大王に鳴ったからではなく、ロビンに納得してもらわないと引退できないという友情パワーあふれる展開にホロリときます。
- 昔過ぎで当時の読者のが少ないということを利用した構成ですが、作者も忘れているとか、まぁゆでたまご先生なので許されるのでしょう。。。こういう無理なストーリーも。
ぼくたちは勉強ができない
- 今週は理珠さんの回想から始まりました。
- 文乃さんのようにお客さんの気持ちがわかるようになりたい、人の気持ちをわかるようになりたいと考えていることが明らかになります。
- そして、どうやら自分の気持ちにはまだ気づいていない様子。成幸と仲良くしている文乃さんを見ることにヤキモチ焼いていることに対して、まだ気づいていないという展開ですね。
- そして下からの胸を強調した構図がいいですね。文乃さんだとぺったんこだからこうはいきません。
- 理珠さんの好感度で、この展開とは、理珠さんリタイヤなのかな。このままでは文乃さんが残ってしまいますが、文乃さんとの本音エピソードは比較的少ないのに文乃さんエンドに向けて進んでいくのだろうか。
- そわそわして次週を待つ