週刊少年ジャンプ 2019年30号 感想
こんにちは、うなぎです。
ジャンプ30号の感想を書いていきます。ようやく仕事も落ちついてきて、毎日家に着くのが次に日の午前のようなパターンはなくなりそう。
それでも一般の会社と比べたら、時間外は余裕で50、60あるので多いのでしょうけど。
今週は読み切りのカクレミがとても面白かったです。別の作品も読みたい。
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/06/24
- メディア: 雑誌
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目次
- 目次
- 表紙
- ワンピース(掲載順1位)
- 鬼滅の刃
- Dr.STONE
- 僕のヒーローアカデミア
- サムライ8 八丸伝(センターカラー)
- ふたりの太星
- ぼくたちは勉強ができない(センターカラー)
- ビーストチルドレン
- 約束のネバーランド
- トーキョー忍スクワッド
- アクタージュ
- カクレミ(読み切りセンターカラー)
表紙
ハイキューの描き下ろしが表紙を獲得です。人気のようですが掲載順の上げ下げが激しいような気がしてます。
一時期読んでなかった時期があったので、最近の状況がよく分からないのですが、背の小さい主人公であるヒナタが憧れていた小さな巨人 星海とのバトル中なのかなと。
構成について、スラムダンクを意識している感じをとても受けますね。
ワンピース(掲載順1位)
- 今週はおしるこを求めて暴れるビッグマムが印象的ですね。きびだんご食べて落ちついても、食べ物重視についての考え方は変わらないようです。クイーンをのしてしまいました。安心して読める定番の展開です。
- ビッグマムは、おしるこを自分だけで食べるのではなく、みんなで一緒に食べたかった模様、きびだんご効果で少し独占欲が落ちているのでしょうか。きびだんごは、笑顔以外を奪うスマイルの実以上に、洗脳効果があるような気がします。**
- きびだんごを食べさせて回れば、バトルなしで道中安心して進めるようなと、根本にはずれることを思いました。
- ルフィとヒョウ爺にはめられてる逃げると刃が出て首が飛んでしまう首輪について、暴れるビッグマムから逃亡する中で、無我夢中で破壊することに成功します。ワンピースは努力ではなく、このようなヒラメキで強くなるパターンが多いですね。
- ヒョウ爺の首輪はルフィが握りつぶして破壊するのですが、ルフィ自身の首輪を破壊するコマはありませんでした。落丁なのかなと思ったほど、単行本で直るのかなぁ。
- 次週は身につけた新技でビッグマムを倒す展開だと思います。楽しみな展開ですね。
鬼滅の刃
- 今週は、半死半生で童磨を倒すことに成功した伊之助と、カナヲのエピローグ回です。
- 親の仇を倒すことに成功した伊之助、姉の仇を倒すことに成功したカナヲの表情が印象的でした。カナヲは先週使用した緋の目になる技の影響で、右目をほぼ失明してしまったようです。今週でバトルのメンバからは退場でしょうか。
- カナヲは、虐待から逃れるため、殴られても大丈夫なようによく見ていたことから、目が良くなったみたいですが、その後の回想ではしのぶさんと姉のカナエさんが天国で無事に親に会うことができたようなシーンがあります。これはどういうことなのだろう。カナヲを虐待していた人は、親ではないのかな。解説回があったのかな。 忘れてしまった。
- 勝利の表情が気になる人は、コミックスを買いましょう。ここにはしのぶさんが童磨に送ったコマを置いておきます。
Dr.STONE
- アニメ化が楽しみなDr.STONEです。先週は、簡易ラボを無事奪還できました。科学の力でコハクを化粧します。先週も書きましたが、もったいぶらないで、テンポよく進めてくる原作の稲垣氏は、とても好きです。他の人だと、3週くらいは使いそう。
- 邪鬼に似ているでかい宰相イバラさんは、ラボが移動した際にできた轍の跡から、人工の乗り物を使用して逃亡したことに気づいてそうですね。こいつもそれなりに科学知識を有してそうな気がします。重要な伏線ですね。
- 今週は、ココナッツからいろいろ化粧品を作り出すようです。こういう日常生活の中で、科学が意外なところに使用されていることを描写する展開が、一番の人気のポイントなのかな。アンケ高そう。
- そして、化粧後のコハクさんです。かわいい萌えキャラが誕生しました。
- 銀狼についても、とりあえず女装させて、化粧させて一緒に潜入させるようです。これはきっと敵が銀狼に惚れてしまう展開!!
僕のヒーローアカデミア
- 新興宗教の教祖、リ・デストロと死柄木がバトル開始です。
- 敵の個性は、やはり戸愚呂みたいに筋肉増加みたいですね。手を潰されてしまいました。ストレスに応じてでかくなるとか、多少制約はあるようです。
- 手は体につけている手を移植するのかな。そんな気がする。
- 敵が強くてピンチで追い込まれている状況なのですが、あまりドキドキハラハラしないのは、敵同士のバトルだからだろうか。
- 多少掲載順は戻ってきたけど、悟空対フリーザの前の、ベジータ対フリーザみたいに盛り上がらないよね
サムライ8 八丸伝(センターカラー)
- 人気の理由がわからないけど、妙に推しが強いサムライ8です。八丸は、いつの間にかメガネが外れているのね。各国から反響続々とのアオリがあるけど、外国の方々はやはり忍者、侍が好きなのかなぁ。
- 今週は、また新キャラが2人も出てきました。ハガミチという。どうやら剣の流派で敵味方が別れている様子。
- ハガミチは、ダルマ師匠と同じ夜叉流を名乗ったので味方なのかな。敵の流派は、ウスサマ流というらしい。
- ハガミチがアン姫を連れてきたので、八丸とアン姫はあっさり出会ってしまいました。運命の出会いを強調する割に、ドラマのない出会いです。。。
- そして、敵側の流派っぽいやつも登場です。どうやら八丸のことを、八人目の子と呼んでいるみたい。八丸は出自から狙われる理由があるみたいですね。7人目までは殺されてしまったのだろうか。そのへんの伏線を使ってもいいのではないかと。ダルマ師匠も八丸の父に聞いていたし。
- わかった。今週ですでに7週も使っているのに、1週目とナナシの回を除いて、バトルもほぼないしドラマチックな展開がないからつまらないんだ。。。まだもったいぶるのかなぁ
ふたりの太星
- 昼夜の人格入れ替わりで、それぞれがそれぞれの考えで行動を始めました。
- 将棋をあきらめていた夜の太星(星)は、入れ替わってプロ試験を受けていくことに決めたようです。プロでもないのにニュース媒体に掲載されるくらいの昼の太星(太)に勝てるレベルなので、それなりに勝ち進めるのかな。
- 昼の太星(太)は、夜の世界で将棋の代替となることを探すようです。ヒカルの碁のサイみたいに、ネット将棋で名前を馳せていってもいいのではと思うが。
- ふたりの太星で同時に同じ舞台に立てないから、できないなら同じ舞台に立たないという方針になるのかな。
- 好きなら自分のために好きに将棋をしろという路線なのに、夜の側にたったほうだけ、好きなことをあきらめる方針なのが矛盾しているような。
- とりあえず、しばらく様子見ですね。盛り上がる前に打ち切られないことを祈ります。
ぼくたちは勉強ができない(センターカラー)
- 表紙は、雨で濡れた紫陽花と一緒に傘を理珠さんのカラー絵です。相変わらず胸が強調されています。
- 成幸がみんなと仲良くしているのを見て嫉妬しているという気持ちが認識できず、自分が周囲から見て嫌な人になっていると勘違いしてしまう理珠さん。そしてそんな理珠さんを心配して振り回されるレギュラーキャラ達のお話です。
- 成幸はうまく立ち直らせることかできるのだろうか。今回の課題は難易度高そうで、クリアした時には好感度のアップ率も高そうです。
- キーポイントは、理珠さんのおばあちゃんがもう一緒にゲームはやらないと言った理由だろうか。
- 今のところ、理珠さんを応援している文乃さんですが、そろそろ自分の気持ちに気づいて参戦してきそう。もうすぐセンター試験らしいし、遅くないかなという気がします。
- 理珠さん、文乃さんは恋愛と女性同士の友情が絡んできそうですね。
- これはオレンジロードの光とまどか的な展開!ですが、大好きなきまぐれオレンジロードを語ると長くなるので、また今度にする。未読の人は読みましょう。絵は古めですが面白いですよ。
ビーストチルドレン
- 高校ラグビーの大会編がスタートです。最初は予選なのかな。
- なぜか令和元年大会の旗が登場。
- ラグビー部は令和元年大会でベスト8、今年は予選敗退らしい。ということは、作中は令和3年?なぜ、そんな分かりづらい演出をするのか。
- ラグビーでは、5メートル走の瞬発力が大事らしい。0.5秒台だとプロ級だとか。
- そんな展開でサクラは、0.53秒をたたき出します。
- 先々週ユキトからボール奪うのに泥だらけになっていたのに?そんなプロ級ならユキトを驚かすことができたのではないかという気がします。最初弱い設定で努力で強くなるという展開だったのでは?
- なんだか少し残念な展開になってきました。普通はこんなおかしなことをしないと思いますが、何かテコ入れがあったのだろうか。
約束のネバーランド
- 掲載順が落ちてきてしまいました。七つの壁は、少しSF的な展開で今までと路線が違ったからかな。
- 今週はアイシェの話です。ノーマンの部下だと思っていたけど、育ての鬼を殺したノーマン達を逆に恨んでいるみたい。魔物に育てられたダイの大冒険のヒュンケルのポジションかな。でもヒュンケルみたいに心変わりして完全に味方になってもらうには、エマがノーマンの考えを変えさせることにかかっているのかな。
- ノーマンの密命を受けたのはハヤトのようですね。こいつ、エマに賛同しているというかだいぶ和んでいたのに、悩むようなシーンもなくソンジュ、ムジカの殺害に動くのか。
- また強化人間的なキャラが大量に登場しました。強化キャラは、改造されて寿命が少ない隊長クラスの設定だと思っていたのですが、歩兵にもある程度人数がいるみたいですね。
- 暗殺かと思っていたら、重装歩兵のアダムと同類の強化人間がたくさん出てきました。暗殺ではなく、この兵のタイプだと密集陣形で突撃するんだろうか。
- 来週が楽しみな展開です。
トーキョー忍スクワッド
- 奪われた研究データを取り返すために敵のビルに潜入中です。データを取り返すってのがよく分かりませんが。敵は普通データを複製して盗むわけで、なぜ元データが残ってないのか。
- ザコをビルの分電盤から電気を流して倒しますが、工業用ビルの分電盤設備はそんなところにないと思うんだよな。。。普通は壁の中にあって、壁の扉を開けてアクセスすると思うの。一般家庭のブレーカーじゃないんだから。
- それに、ビルの廊下から部屋への扉がこんなだとつまづくだろ。。。バリアフリーどうなってんだ。車いす通れないじゃん。
- 今回の敵は再生医療を利用して地雷で足がなくなっても再生できるような兵隊を生み出し、テロ組織に売ることが目的のようです。ランボーもハダシで逃げ出すとのこと。今どきの子どもってランボー知ってるのか。古すぎない?
- データを記憶術で覚えて取り戻す展開のですが、エンはよく全量を見るための操作がなぜできるのかもはなはだ疑問。
- 古くさい言い回しは別に構わないのですが、色々微妙な感じ。
- 1話のハードボイルドで、エロで、退廃的な路線はなくなってしまったのか、1話だけのがんばりなのか、現状の構成ではイマイチだと思う。
アクタージュ
- 脚本兼演出の山野上花子さんとの演技についての議論の回です。演技力向上につなげることができるのだろうか。
- 羅刹女の脚本家ということで、山野上花子さんはシロウトな雰囲気が伺えましたが、やはりそもそもはお話を作っただけの人みたいですね。自分の小説を元に舞台化、演出も兼ねるという人みたいです。こういうのは基本的に話題作りなだけで、現実だとうまくいかないのですが、主人公補正でなんとかなるのかな。
- 今週の重要ワードは、花子さんの景に対するあの人の娘という台詞ですね。今後の伏線になりそうです。
- 花子さんは演出という面ではまだ活躍していませんが、今週は景に経験を元にその本人になりきるという演技パターンに加えて、世界(場面)を想像するという演技を加えてきました。こういうところは小説家、ストーリーの作り手としての演技指導ですね。面白い表現だと思います。
カクレミ(読み切りセンターカラー)
- 新世界漫画賞受賞の百田稜助氏の作品がセンターカラーです。17歳らしい。
- 色使いがSUEZEN氏っぽい気がする。SUEZEN氏の作品はヤダモンもマリンカラーもパーコレイションも面白いです。読みましょう。未読の人は是非読みましょう。絶版かもしれませんが。。。
- 擬態生物の島に迷い込んだ少年ワタリとそこに住む少女ミクリのお話。
- カラー絵の色使い、キャラ、背景の描き込み、デザイン、絵の見せ方、どれもうまいです。これ読み切り初掲載なんだろうか。
- 登場人物全員が何かに擬態している(擬態できる)というのが話のポイントですね。そして、島の住人ではないワタリが擬態しているのが善人であるという点から話が広がっていきます。
- ストーリーとしては、定番でワタリが善人への擬態をやめて善人になってしまうのですが、見せ方がよいので気持ちよく読めます。
- また読みたいです。
- 作者: Suezen
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1995/09
- メディア: コミック
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- 作者: SUEZEN
- 出版社/メーカー: ジャイブ
- 発売日: 2008/11/01
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eternal SUEZEN画集 (ニュータイプイラストレイテッド・コレクション)
- 作者: SUEZEN
- 出版社/メーカー: 角川書店ニュータイプ
- 発売日: 1994/08
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