週刊少年ジャンプ2019年34号 感想
こんにちはうなぎです。
ワークライフバランスという言葉が嘘みたいな、ワークしかない生活が2ヶ月くらい続いておりましたが、ようやく生活が安定してきたので、だんだんと日記を再開です。いろいろ書きたいことが貯まってしまったけど仕方ない。時流に合わない記載もあるかもですが、よろしくお願いします。
今週は積まないで、無事に読み終えたので、また感想を書いていきたいです。 火ノ丸相撲が大団円で完結しました。目標であった横綱とのバトルにも熱い展開で火ノ丸が勝利したのよりよい終わり方と言えるかと思います。 最終目標を達成してしまったので、これ以上継続しても話を作るのが難しいかもですね。一時期、最下位争いしていたのが嘘のような復活ですね。やはり川田氏は友情パワー路線のが面白いと思います。 またジャンプで読みたいです。
新連載組はみんなダメそうで、最下位争いの作品は固定されてきてしまいました。あまり面白くないので感想書くのがつらいので、ここらで終わりかなと思います。
ふたりの太星は、拘束具を付けて街中を歩くキャラや聞いただけで好手悪手、どの位置に打たれたかがわかる変人などが登場し、意外性が一番高いと思います。残るとしたら、この作品かなと思いますが、読者は変人、変態が登場する漫画を求めているわけではなく、ネタとして面白いだけなので、ネタが通じている間に挽回をきたいしたいと思っています。
中堅どころにいた呪術廻戦が掲載順1位に上がってきました。そんなに人気あるのか。
印象に残らないキャラが多すぎで、個人的にはイマイチなのですが再読してみようかなと。今は最強キャラの五条悟の過去のエピソード回のようです。五条は分かる。
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/07/22
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログを見る
目次
- 目次
- 表紙
- ワンピース(表紙&巻頭カラー)
- 鬼滅の刃
- Dr.STONE
- ワンピース カヴァープロジェクト(センターカラー読み切り)
- 僕のヒーローアカデミア
- ぼくたちは勉強ができない
- 約束のネバーランド
- サムライ8八丸伝
- アクタージュ
- トーキョー忍スクワッド
表紙
- ワンピース22周年記念表紙です。
- 2号で一つの絵になるようですね。こういう企画モノの表紙は好きです。
- 企画モノと言えば、最近は作者が写真で登場する表紙を見ない気がしますね。ドラクエの勇者のコスをして作者全員登場していた時の表紙みたいなのを、またやってほしいです。
ワンピース(表紙&巻頭カラー)
- クイーンの部下、監獄の看守達とのバトル回です。クイーンはビッグマムを連れて出て行ってしまったので、後はザコばかりかと思いきや結構がんばりますね。
- 看守達は、被弾すると伝染病に感染する弾丸を使用して、無差別攻撃を仕掛けてきます。クズですなぁ。
- 伝染病に感染したくない囚人達は、ルフィに攻撃を仕掛けてきますが、ルフィのドンの檄の前には無力、みんな一斉に味方になり、囚人達と供に監獄を制圧しました。
- 想定できる展開ですね。エニエスロビーの時みたいに囚人達と一緒に脱獄するほうが面白かった。ワンピースは期待値が高いので話を作るのも大変ですね。面白さとしてはかなりのレベルなのですが、どうしても過去のエピソードと比較されてしまうのは仕方ありません。
鬼滅の刃
- 風柱の不死川実弥さんと、上弦の壱とのバトルが続きます。
- 実弥さん風だから、北斗の拳のトキみたく、静的な技の使い手かと思っていたら、暴風なのですね。
- 上弦の壱の月の斬撃は月の小さい刃を纏うという設定みたいです。オリジナリティが高く、流麗で素晴らしいです。
- 実弥さんは、上弦の壱の攻撃を捌ききれず斬られてしまいますが、出血した血の匂いで鬼は酩酊するという能力がある模様。全身傷だらけなのは、この能力を使用して戦ってきたからでしょうか。斬られてピンチになっても挽回できますからね。
- 弟の玄弥みたく、鬼喰いの能力(不死に近い)はないのだろうか。特殊能力をいろいろ有する家系っぽいと推測できます。
- 盛り上がってきたところで今週は終わりになってしまいました。来週が楽しみです。
Dr.STONE
- コハクがプラチナが隠されているソユーズを発見、奪取するエピソードです。
- Boichi氏が描くコハクが、どうにもどんどんセクシーになっていきますね。本来青年誌がメインの人なだけに。
- 背格好が小さく描かれているのに、カップが大きく印象に残りますね。トランジスタグラマーですなぁ。死語なのかな。小さくて高性能
- 少年達の性的指向を決める要因になりそうです。
- ソユーズは保管のためコンクリートの石棺に覆われており、一筋縄では開けられません。そこでセンクウ達は小さな穴を開けてそこに石膏を流し込み、その膨張を利用してコンクリートを破壊することに成功しました。
- 現実でも使用されている、コンクリートの破壊方法だとか、よく知っていますね。中学、高校生くらいであるのに。
- 来週は、ついに石化を解く触媒となるプラチナを入手でしょうか。期待して待つ!
ワンピース カヴァープロジェクト(センターカラー読み切り)
- いろいろな作者がワンピースのエピソードを描く企画らしい。
- 今週はDr.STONEのBoichi氏が、ゾロ対ミホークのエピソードを描きます。
- ルフィ、ゾロがどうにもガキ臭いですね。迫力がいまいちです。青年向けの描き込みの人なので、描き分けを考えるとここまで若く見えてしまうのは仕方ないのかな。
- 逆にジジイはうまいですね。ゼフが最高です。
- 背中の傷は剣士の恥だの台詞が印象的でした。きっとカヴァープロジェクトで一冊の単行本が出ると思うので、とても楽しみです。未読の人はぜひ買って読みましょう。
- でも、パーフェクト超人かよとも思ってしまうので、ちょっとどうかな。
僕のヒーローアカデミア
- 死柄木の誕生回です。
- ワンフォーオールを受け継いだヒーローの家庭がこんなになってしまうのは、因果なモノですね
- 親の理不尽な虐待にぶち切れた死柄木の個性が暴走、家族をバラバラにしてしまいます。能力の強さに気づいた死柄木は、虐待していた父だけは殺意をもって殺します。
- 虐待に耐えることしかできなかった子どもがやり返すだけの力を手に入れたら、こうなるだろうなという典型的な展開ですね。
ぼくたちは勉強ができない
- ついに冬休みです。このペースだと、約150回、3年で最終回でしょうか。高校3年間と一致するいうことで、リアル時間との連動を狙っている可能性がありますね
- 引退に当たりプールの掃除をするうるかさんに成幸が絡むエピソードです。
- お約束的展開が多く、安定して読めますね。この後脱いで下は水着だも当然あります。
- 部活の仲間も掃除に参加してきて、居心地が悪くなってきた成幸ですが、うるかさんのフォローが入ります。素でこういう台詞を言ううるかさんが純粋で好きです。人気投票はとまり取れませんでしたし、恋愛バトルからはリタイヤが確定していますが、あと何回かはエピソードがあるのかなぁ。楽しみにしたいと思います。そして、うるかさんだけ、描き方が丁寧な気がしないでもない。
約束のネバーランド
- エマは、鬼の王と新しく約束を結ぶに当たり、おねだりを受けます。おねだりの内容は今週はまだ語られませんでした。もう仲間と会えないなどと言ったそういうタイプの約束なのかな。
- またドンとギルダについては、邪血の鬼であるソンジュとムジカの捜索を続け、今週でついに出会うことに成功しました。
- ハヤトが裏切ったことで、ソンジュとムジカの殺害を試みるノーマンの部下たちの襲撃を受けます。
- 殺される寸前で、エマの約束が発動、人間の世界に強制転移という展開が予想できますが、この場合鬼に祖だれた少女アイシェは、ノーマンを恨んでいるといったエピソードが無駄になってしまうので、もう一波乱ありそうな気がしますね。
- それにしても掲載順位上位の常連だったのに、少し落ちてきてしまいました。やはり鬼の王様のなんでもあり能力で無理矢理、脈絡無くお話を終わらせようとしていることで、これまでに論理的に組み立ててきた物語が少し破綻しているのだと思います。
- おねだりという代価はあるにせよ、何でもできてしまいますから。ノーマンがこいつと出会って鬼を滅亡させてくれと願ったら終わりという展開もできてしまうだろうし。
- 来週は、ムジカ、ソンジュ対ラムダの強化人間部隊でしょうか。
- なんとなく、ムジカがエマと約束した超越者的な鬼と同じ能力を持っていて、約束をひっくり返すといったことをやりそうな気がします。
- それにしても同じ構図の絵を週に2回も使うのは微妙ではないですかね。
サムライ8八丸伝
- 金剛夜叉流を裏切り、ウスサマ流についたと思われるアタとのバトルが始まりました。掲載順がだいぶ落ちてきてしまったのだが、これで盛り上がり復帰につなげることあできるのだろうか。
- サイボーグデザインがグロすぎで、やはりあまり好きになれません。人形的すぎる。もう少しメカメカしく、サイバネ的なデザインが最近は好きです。
- アタはダルマ師匠に過去に勝っているようですね。その際にダルマ師匠の姫は殺されてしまっているのだろうか。明確には書かれませんでしたが、そのような雰囲気がうかがえます。
- キーワードっぽい台詞が出てきました。基本的に再生するサイボーグなので何をやられても死なないが、武神に見放されることで死んでしまうようです。何がきっかけなのだろうか。負けたと思わせることかな?勝利条件が曖昧なのは、いまいちに思います。
- 星を砕く力を持っている割に、敵の動きを止める技を使用して攻撃してくるアタに対し、八丸父の捨て身攻撃が決まります。自分の命と引き替えに敵の魂を吸収する兵器だとか。侍魂は腹に格納されている玉で、刀の能力源で、侍が死んでも残るものという設定だったはずですが、逆に奪われるとどうなるんだろうか。
- アタが八丸をどうしたいのか、生きたまま連れ帰りたいのか、殺したいのかもよくわからないし、もう少し論理的な展開を期待したいです。
アクタージュ
- 空港で王賀美陸を引き留めることに成功した景ですが、今週は王賀美の過去に回想が入りました。
- たまたまカメラに映り込んだことをきっかけにデビュー、主演、賞を総なめというしてきた王賀美ですが、芸能界の縛りで自由に演技ができない、出演を拒否されるという事態に嵌まった王賀美はアメリカに渡ったということみたいです。
- アメリカの芸能界がどういうものかわからないのですが、少なくともジャニーズ事務所を離れたスマップがドラマに出してもらえないで独占禁止法に触れるといったような類いのことはないのでしょう。あると話が進みませんからね。
トーキョー忍スクワッド
- ガード対象のモデルを襲ってきた雑魚キャラとのバトル回です。当然ながら撃退しますが。。。
- 雑魚キャラはパピヨンさんの糸の忍術で撃退です。あんまりスマートな絵面でないですね。HUNTER×HUNTERのマチみたいな感じでいいのに。いつの間にか敵は糸に絡み捕られているといった真の技の様子がわからないような絵でよかったのではないかと思います。
- 自分の服の布の糸を使うとか、セクシー路線に持っていきたいだけな気がしてちょっと無理矢理な気もします。
- 負けた雑魚キャラは、かき氷にされてしまいました。かき氷器はどこから持ってきたんだろうか。構図もすごいですね。
- 敵さんは、雇い主である事務所のオーナーを捕らえ、ガード対象のモデルであるマキをおびき出そうとしますが普通はこんなことしないだろ。なぜオーナーはやられるんだよ。一緒に守ってもらえよ。