週刊少年ジャンプ 2019年26号感想
こんばんは、うなぎです。
週刊少年ジャンプの2019年26号の感想をまとめていきたいと思います。今週は休んでたワンピースと約束のネバーランドが復帰したので楽しみです。そして火ノ丸相撲がセンターカラー、掲載順が回復してきました。高校生編のころのほど熱い展開はまだ見られないのですが、見守りたいと思います。ソーマもがんばってくれないかなぁ。
そして今週でダビデが終了、ジャパンが最強ジャンプに移籍です。ジャパンはおはスタでアニメ化してるし対象の年齢層落としてきた感じでしょうか。ダビデはどう考えてもテコ入れ失敗ですねぇ。素直にルネサンスキャラを使って、王様はロバみたいにナンセンスなギャグで攻めればよかったのにと思います。変にお色気で攻めてきたのが間違いですね。
週刊少年ジャンプ(26) 2019年 6/10 号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/05/27
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログを見る
- 表紙
- ビーストチルドレン(巻頭カラー)
- ワンピース(掲載順1位)
- サムライ8八丸伝
- 鬼滅の刃
- Dr.STONE
- 約束のネバーランド
- アクタージュ
- 僕のヒーローアカデミア
- ふたりの太星(センターカラー)
- ぼくたちは勉強ができない
表紙
- 寺坂研人氏のビーストチルドレンが新連載に伴う表紙です。ラグビー漫画の模様です。ワールドカップ東京開催に合わせた感じでしょうか。
- 寺坂研人氏のお名前は初見なのでググってみたら、NEXTで落語の漫画の掲載歴があるようです。週刊本誌は初なのかな。それにしても最近あまり見ない太いペン入れですね。少年誌らしいと言えばらしいのですが。
- ラグビーはルールよく知らないけど、楽しめるだろうか。知らないけど面白いというのは、作家の力量に寄りますね。
アイシールド21のアメフトやヒカルの碁の囲碁など、ルールを知らなくても漫画として面白ければいいのです。
ビーストチルドレン(巻頭カラー)
- 新連載巻頭カラーのビーストチルドレンです。主人公 獅子ヶ谷桜(ししがやさくら)のラグビーを始める物語です。
周囲に一緒にラグビーをやる仲間のなく1人で練習を続けていた桜ですが、師匠と仰ぐ代表選手の息子ユキトに出会い、チームメイトになり大会等に出場していく展開でしょうか。 - 名前が明示的に出ないのは、少し分かりづらいです。
- 1人で練習していた主人公は異常に強いというのがジャンプの定番ですが、この作品はそういうわけでもなく、小さく弱い主人公です。ユキトも1人で練習している派ですが、代表選手の才能を継いでいるのか強くて大きいですね。
師匠は試合中になくなってしまったっぽい話が描かれます。この辺が伏線となってくる模様。 - ユキトの練習風景を見かけたサクラは一緒にやろうぜと誘い、ラグビーの勝負に勝てたら的な定番構成を、ここでは使ってくるのねと思いました。泥だらけになりながら主人公はなんとか勝利するんですが、サクラは初心者設定なのだから、ひねっても良かったと思いました。少し無理がある展開です。このあと仲良くなれるのだろうか。
- このキャラ立てなら、ユキトは、遊びでつきあってやるよ的なパターンにして、だんだんサクラはうまくなってきて、ユキトは一緒にプレイしたくなるみたいなゆっくりした構成のがよかったと思う。
- 本気でぶつかりあうがテーマのようですが、この辺をうまく、熱く描けるのかが鍵でしょうか。
ワンピース(掲載順1位)
- 休載明けなのに掲載順1位です。盛り上がっているから仕方ない。
- イヌアラシとネコマムシが、いつの間にかおでん将軍の重臣になってるのが気になる。ゾウの国の人だったのでは?
- 康イエ将軍の処刑でみんな笑い出して、人造悪魔の実スマイルの意味が判明します。外れをひくと悪魔の実の力ではなく、笑うことしかできなくなってしまう設定のようです。
- オロチ将軍は外れのスマイルを残飯に混ぜて捨てて、おこぼれ横町の人に食べさせたようですね。みんな貧乏が悪いというところですが、無理なくスムーズな展開です。スマイルという名称はだいぶ前から出てたと思うのに、いつからこんな展開にすることを考えていたのだろうか。
- そして、この仕打ちにぶち切れたゾロとサンジがバトルに参戦してくる展開です。熱くて少年誌らしい展開でいいですね。いつもnドンッという効果音で登場するのに、ベベンで登場させてます。ワノクニ編だからだろうか。
サムライ8八丸伝
- 第3話です。導入編が続きます。引きこもりのサムライの名前が出ました。ナナシと付けられました。
- ナナシの扱い、唐突ですね。どこの誰かとか何の説明もない。引きこもってゲームやってることが許されている理由くらい出してほしい。
- 道場にサムライ魂の玉を奪いに来たブタの盗賊とバトル、八丸の言葉に吹っ切れたナナシが決意の上で刀を抜いて八丸と一緒に撃退する展開です。
- 鍵侍という言葉が出てきました。生体サイボーグみたいになっている人間をいうのでしょうか。
- 鍵の数は有限なのかが一番気になりますね。題名をなぞるならば、8個限りなのかもしれませんが、この8個は特別なもので、それ以外の鍵もあるような雰囲気も感じ取れます。ナナシが鍵侍になったら八丸に会いに行くと描かれていますが、どうすればなれるのでしょうか。
- 鍵はどうすれば手に入るのか、適合できないと死ぬらしいが適合の条件は何か、いくつあるのかなどまだ描かれてないことがたくさんあるのに、新たな謎をどんどん出してきますね。大丈夫なのかな。
鬼滅の刃
- 伊之助、カナヲと上弦の弐童磨とのバトルが始まりました。予想どおりの展開ですが技の出し合いによるバトルは盛り上がりますね。話は進みませんが。。。
- 来週は伊之助の瞳のハイライトの描かれ方が違ってる理由がかかれるみたいです。
- イノシシの皮を被っているのは、瞳を隠しているのだろうか。童磨も見覚えがある顔だとの台詞を話しています。
- 安定した話なので、気にせず読めます。
Dr.STONE
- 宝島の頭首の部下2人モズとキリサメが登場です。こいつらが石化光線を発する武器を持っているみたい。
- どうでもいいですが、モズの乳首が気になりますね。男の乳首は描いても何も言われないのかな。
- 子どもの時に島を出ようとしたペナルティの石化から逃れたアマリリスが、石化武器を奪う展開のようです。このまま科学発展路線でいくと思っていたのですが、敵となる人間が出てくると緊迫感が出てきますね。
- 後宮に嫁ぐ選抜の中に、コハクを紛れ込ませて石化武器を奪う作戦で行くみたい。コハクを科学でキレイに魅せるらしい。
- こういうコメディと緊迫感のバランスが人気の秘訣ですね。Boichi氏、絵もうまいし。
約束のネバーランド
- 七つの扉をさまよう、レイとエマから離れて、ノーマンの話の回です。
- ノーマンがソンジュとムジカの捜索をドンとギルダに頼んできます。どう考えても殺すために探させる展開ですね。ひねってきてほしい。
- そして新キャラ鬼に育てられた少女アイシェの登場です。アイシェはノーマンの懐刀的な扱いでしょうか。
- 対抗のため、守るために探そうとするドン、ギルダですが、そろそろ見せ場がほしいですね。安直にソンジュ、ムジカを見つけて、アイシェに奪われる的な展開だと残念ですが。
- 並行して話が進んで最後にキレイにまとまる展開でうまく進めてほしいです。
アクタージュ
- ダブルキャスト羅刹女編です。
- 今週はスタッフや共演者の登場が主です。演劇だとこういう説明回が必要なのか。
- 景の味方だった、黒山さんは阿良也、千世子組に付くようですね。そして景側にはデスアイランド編で共演した武光がでてきました。こいつは脇役であまり役に立ってなかったような。
- スタッフには、黒山さんと並ぶレベルの演出家を設定してくるのだろうか。それとも演出には触れずに役者が演出を考える展開にしてくるのだろうか。
- 来週が楽しみです。
僕のヒーローアカデミア
- 倒れたトガを助けるトゥワイスこと分倍河原と、人形使いの能力者とのバトルが続きます。
- ヴィラン連合と新興宗教とヒーローで三つどもえにしてくると思ったのですが、このバトル展開は微妙ですね。ヴィラン連合と新興宗教は何でバトルしてるんだっけ。。。
- トゥワイスは自分を増やして人形に対抗です。まぁ予想どおりですね。盛り上がりに欠けてきました。
- デク達はどうしてるんだろうか。
ふたりの太星(センターカラー)
- 昼夜二重人格の主人公太星ですが、先週の試験中に夜になって入れ替わった後の将棋は、時間切れで負けてしまった模様です。
- 新聞に展開をはっきり書かないで、新聞みたいなのの記事に載せることで読者に想像させるのは構成としてはいいですね。でもプロにもなってない新人がこんな記事なる新聞があるのだろうか。将棋界にはあるのかもしれない。
- 持ち時間制を負けの理由にするならば、きちんと説明があるべきだと思う。主人公(夜の太星)ですらルールを知らずに負けたという展開を持ってきているのに、読者に対する説明が何もないのは残念。ヒカルの碁はこういうことはしなかった。どうしても比較しちゃうよね。
- 新キャラ羽賀十三というのが出てきました。拘束具みたいなの付けて、デザインがおかしいと思う。。。そしてプロ試験ではあっさり太星に負けてしまいました。
- 太星は何でこんなに注目されているのか不明です。
- 羽賀が負けたショックからか歩道橋で太星と接触、太星は転落してしまいました。
- この事故で昼の太星は消滅という、やはり昼の太星を殺す展開を持ってきたのですが、無理がありすぎるだろう。。。展開が唐突過ぎますねぇ。。。
- 絵はきれいなのだから、原作を誰か付けてあげてはいいのではないかと。。。編集は何も言わないのだろうか。
ぼくたちは勉強ができない
- 激辛ラーメンを食べたことで汗だくになってしまった状態で勉強に臨むうるかさんの回です。
- こういうヒロイン側のドジな展開をやってくれるうるかさんが好きです。
- 汗だくくらいで嫌うわけないだろと言われて、真っ赤になるうるかさんがかわいらしいです。もっと出番を増やしてくだされ。
- そしてお約束の汗でブラウスすけすけうるかさんの絵も貼っておきます。ぬれた感じを描くのが難しそうですね。