とある普通の人の生活の記録

タイトルはこんなのいいでしょうか。ブログを始めてみました。日常生活をつらつらと残します。スイーツ、趣味の登山、おでかけの記録、マンガアニメの感想、ただ単に思うことなどを残して行ければと思います。

週刊少年ジャンプ 2019年03号 感想

週刊少年ジャンプ 2019年03号の感想です。

スピリッツとかは合併号なのに、ジャンプは違いますね。どのような基準で決められているのでしょう。
そしてワンピースは休載です。「作者取材のため休載」がないのがジャンプのいいところだと思っていたのに、いつの間にか導入されてしまいました。
取材くらいしてもいいと思いますが、そうするとジョジョ五部のイタリアくらいのクォリティがほしいですね。

でも、鳥山明秋本治は休んでないし、そういうところ考えると大御所はやはりすごいなと思います。

獄丁ヒグマ(新連載、表紙&巻頭カラー)

  • 新連載第3弾の獄丁ヒグマが表紙&巻頭カラーです。「ごくてい」と読むらしい。もう少しわかりやすい、読みやすいタイトルのがいいのではと思いましたが、るろうに剣心の「るろうに」も日本語にはないし、気にするほどでもないのかな。
  • 作者の帆上夏希氏の作品は初見だったのですが、ジャンプGIGAで連載してたようです。「火久摩(ひぐま)の手」という原型となる作品が単行本化されているようです。ヒグマが主人公の模様。
  • ストーリーとしては、亡者(地獄から脱走してきた罪人の魂)を捕らえる仕事を先祖代々行っている主人公ヒグマの成長の話というところでしょうか。
  • 第1話である今回は、ヒロイン「アヤハ」に取り付いていたザコ亡者を退治、アヤハ兄についていたザコ亡者の親玉の亡者を退治します。
  • 亡者を倒すための空飛ぶ手「ザイジュ」という武器を持っていて、最初からある程度強いタイプの主人公です。
  • ザイジュは亡者の手を元に作るような描写があります。強い亡者からほど強い武器が作れるようなパターンですね。
  • 空飛ぶ手は、HUNTER×HUNTERのシュートさんの念能力みたいなやつなので、真似だと思われないか心配になります。最近他にも類似の能力を見た気がしますが、思い出せません。
  • ne0;lation(ネオレイション)よりは読みやすく、キャラごとの立場もはっきりしているのでわかりやすいです。少年誌向けだと思います。今後読者の共感を得ていけるかどうかが課題でしょうか。

約束のネバーランド(掲載順1位)

  • チームのメンバであるクリスが倒れてしまったので、鬼がいる農園:食用の人間の畜産場所に乗り込んで薬を強奪する話です。
  • 現実でも家畜に抗生物質を与えて病気にかからなくするので、農園には人間用の薬くらいあるのかなと思いました。
  • 頭脳戦で勝ってきた主人公チームとしては、作戦もなく乗り込むのは少し短絡的な気がします。主人公チームは子どもばかりなので、仕方ないのだろうか。大人のメンバ、ユウゴは前の話で死んでしまったので止める人がいない感じです。この世界の人は子どものうちに鬼に食べられてしまうのが運命なので、結果として大人は少ないのかもしれない。
  • 食用人間を解放して回っているミネルヴァさんは、シルエットしか出てきませんが名前を騙るだけの別人ともとれる伏線があるので、早くこの話に進んでほしいです。
  • そんななので、当然忍び込んだ先で鬼に見つかってしまいます。サスペンスだと思っているので脱出に当たって恐怖感がある演出を期待します。

鬼滅の刃

  • 現在、ラスボスの鬼である無惨が、直接炭治郎が所属する鬼殺隊のアジトに乗り込んでくるという展開で、盛り上がるべき流れなのですが、ちょっと順位が落ち気味です。
  • なぜ部下を使わず、直接乗り込むことにしたんだろうか。少し直情的なラスボスですね。これまでは計算高い雰囲気があったのですが、この展開は微妙です。
  • 直接乗り込むんで、鬼殺隊のボスを殺しにかかります。1対多になってしまうリスクとか考えなかったのだろうか。それとも1人でも鬼殺隊メンバを蹂躙できる自信があるのか。乗り込むにしてもある程度の人数を引き連れてきて、柱1人1人に対し、鬼の中堅クラスをぶつけてくる展開のが面白いと思うけどなぁ。
  • 表紙で主人公チームのボスである、産屋敷さんが享年23歳と書かれてしまいました。お亡くなりは確定のようです。実は生きているという展開はなさそうです。悲しい。一緒にいた妻、子どもも死んでしまったんだろうか。こちらはまだ死亡は確定していませんので、子どもは生き残ってて、鬼殺隊の次期ボスとして復讐するというのを期待したい。
  • 当然、無惨さんは1人なので、鬼殺隊の柱(幹部クラス)に取り囲まれます。産屋敷さんが自分の命を賭した作戦となっているが、予知的な能力があるようなのに事前に柱を付近に控えさせておくとかすればよかったのにと思いました。自分を囮にすることは納得されないから黙っておくと描写されていますが、囮もなにも向こうから乗り込んでくるのだから迎え撃つのであって、囮とは違うと思う。
  • 集結した柱とのバトルが始まりそうな矢先に、無惨さんの術?かな、HUNTER×HUNTERのノヴの4次元マンションみたいなのが現れてきて、それで柱連中が全員分断されて今週は終わりです。無惨さんは単身で乗り込んできたのに直接戦闘にしないのか。直接戦闘で全員倒す自身があるから乗り込んできたのではないか。
  • これで柱を分断したので、無惨がサシで柱と戦って各個撃破していくみたいな展開になると、さらに順位が落ちそうな気がする。この作品にはきちんと少年漫画の王道的展開を期待したい。

ne0;lation(ネオレイション)

  • 先週、専門用語を出したことに対し、無理があるだろといろいろまとめられているのを見かけました。
  • 新連載2話目で、コシを落ち着けるようにしたのか専門用語の登場はなりを潜めました。
  • でも、今週の無理がありそうなことろはまだあります。
    • 非通知でかかってきた電話に対し、電話キャリアをハッキングして通話記録を奪取、番号を特定。
    • 携帯が発信する電波を中継している基地局を元に電波の発信元を特定。
    • 発信元にある住居に対しハッキングを行う。
    • 住居内のネットワークにコピー機が接続されていたため、これを制圧する。大量印刷を行いトナーのドラムに負荷をかけ発火させる。
  • 後ろ2つは絶対無理だろう。その住宅がインターネットに接続されていると仮定して、どうやってグローバルIPを特定したんだよ。
  • そんな住居のネットワークがポート開けてインターネットに直接つながっているとは思えないので、ハッキング方法が不明。
  • よしんばハッキングできたとして、ハッキング先が土建屋だからネットワークにコピー機が接続されていることも譲歩するとして、外部から負荷をかけて発火するほど印刷できるなんて、コピー機メーカーさんに聞かれたら怒られるぞ。先週の携帯のバッテリーを発火させるなら実例がニュースになってるから分からないでもないが。。。
  • 該当機器がコピー機兼FAXで大量にFAXが受信されるくらいにしておけばよかったのに。でも、これだとただの嫌がらせにしかならないか。
  • そんな話でした。ネオは理系の不良を名乗っていますが、理系の不良ってDr.Stoneのセンクウみたいなのだと思う。
  • 理系の不良とかいうなら、もっと理屈をこねるようにしてくだされ。

ニセコイ(センターカラー、読み切り番外編、映画俳優のグラビア付き)

  • 映画化に伴い、特別復活です。カラー扉絵は映画のポスターと同じ構図であり、いろいろ狙ってますね。
  • 映画のペアチケットが懸賞で当たるも、映画館へ入場するにあたり受付でキスする必要があるとのこと。ヒロイン千棘と一緒に映画に行くがキスが条件なのでこれを絡めてきてドタバタする話でした。
  • もう千棘とカップルになっているので、原作の完結の後の話のようですね。他のヒロインは残念ながら出てきません。マリーがでないのが残念です。
  • 中盤を切り取ってヒロイン勢揃いにしたほうが、映画の宣伝になったのではないだろうかと思います。
  • 相変わらず、ニヤニヤできるラブコメでした。ごちそうさまでした。。
  • コミックスへの掲載は、次回作に付いてくるパターンですかね。読み切りは23ページしかないので。。。
  • ダブルアーツも好きでした。未読の人は読みましょう。そして次回作を楽しみにしています。

アクタージュ

  • 銀河鉄道の夜編、クライマックスに進むにあたってのメンバの回想シーンです。
  • 溜めを作りますね。共演者である阿良也くんを持ち上げて、話が進まずに今週は終わりでした。 -ただ一緒に銀河鉄道に乗っていた人はみんな去り「カムパネルラ、僕達また2人きりになったねぇ」の名台詞がでてきました。原作をそのままなぞるのか、ひねってくるのか、そして凪をどのように演出するのか、来週に期待したいと思います。

チェンソーマン

  • 悪魔と合体した主人公デンジがデビルハンターの仕事に就く回です。
  • 同僚メンバ早川アキが新登場。ヒロイン、マキマさんを巡って殴り合います。殴り合ってわかり合う展開。
  • マキマさんは本音を出さず、分かってて男を操るタイプですね。まるきり悪女です。折れて本音を出す回がありそうですが、そこまで続くかなぁ。
  • 1話であった迫力のある絵はなりを潜めてきました。バトルの時はページ見開きでまたやってほしい。
  • 心配してた雑になってきた絵は少し直った気がします。
  • アキとデンジで、いがみ合いながらも協力して悪魔を倒すみたいな話になりそうですが、そん直球な読みやすい展開だと期待外れですね。この作者にはエログロで不幸な展開を期待したい。
  • 絵柄的も、ストーリーの方針も、世界観も、呪術廻戦、虎杖と伏黒のコンビとかぶっているような気がしないでもない。 -どうでもいいですが、 虎杖(いたどり)が変換で出てくるのは驚きです。

ぼくたちは勉強ができない

  • マジカルパティシエ小咲ちゃんを書いてた筒井大志氏なので、巻末コメントでニセコイについて言及してほしかった。
  • 甘えさせてあげると言っていきなり脱いでた理珠さんですが、ただ汗をかいたので着替えてただけだった。男が寝てるのにさすがに着替えないだろ。
  • 理珠さんは、トランジスタグラマーでスタイルは一番ですね。トランジスタグラマーって死語ですかね。
  • なかなか甘えない成幸を催眠術で甘えさせようとする理珠さん。自分でかけた催眠術に自分がかかってしまい、成幸に甘える理珠さん。こういうちょっとずれているところが、チャームポイントなのよね。
  • 本当はやりたいことがあるけど、周りに迷惑をかけたくないので黙っていたことが理珠さんにばれてしまった成幸ですが、催眠術のせいなのか、安心して本音が出たのかは不明なまま理珠さんエピソードは終わりました。一番リードしているのは理珠さんですが、私はうるかさん派です。

Dr.Stone

  • バトル回が終わったので、掲載順が落ちてきてしまった。やはりバトルはアンケート取りやすいのだろうか。
  • 船を作る⇒燃料として石油を掘る⇒油田探索のため地図をマッピングしたい⇒空から確認すれば早いということで、気球を作る話になってきました。船に戻ってくるのはまだだいぶ時間がかかりそう。
  • 原作の稲垣理一郎氏は話の進みが早いので、気にしなくても大丈夫かな。
  • 今週は気球を作るために糸から布を作る⇒機織り機を作るとの展開で、今の生活がいろいろな発明、科学技術の元で成り立っているかがよく分かります。こういう話が持ち味だと思うのですが、バトル回より掲載順が落ちてしまうのは残念です。
  • 余った布での手芸シーンを北斗百列拳で描写してくるとは、意表をついてきていて面白いです。Boichi氏は韓国の人のはずですが、元ネタ知ってるのかな。
  • 手芸で作った布で服を作る⇒先週生まれた通貨で、売買という展開になりました。売買先は通貨の発行者ですが、札束があふれてきました。
  • インフレ発生、札束が紙くずになる展開がとても楽しみにしてます。
  • この作品は子どもが理系を目指してくれそうでとてもよいです。また通貨の発生に伴い経済にも興味を持ってくれるかもしれません。とても子どもの教育にとってためになる漫画だと思います。

ニセコイ映画ポスター、個人的にはガンダムNTのが見たい

火久摩(ひぐま)の手

火久摩の手 (ジャンプコミックス)

火久摩の手 (ジャンプコミックス)

週刊少年ジャンプ2019年03号