とある普通の人の生活の記録

タイトルはこんなのいいでしょうか。ブログを始めてみました。日常生活をつらつらと残します。スイーツ、趣味の登山、おでかけの記録、マンガアニメの感想、ただ単に思うことなどを残して行ければと思います。

怪獣8号 第1巻読了、そして感想

Web媒体である、ジャンプ+で連載中の怪獣8号の第1巻を読了したので、感想です。

怪獣8号 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

怪獣8号 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

アマゾンでの評価は、2021/01/03時点で、963個の評価で、星5つ中の4.8、87%の人が星5という高評価です。 ジャンプ+は、叶恭弘氏の、KISS×DEATHくらいしか読んでなかったのですが、最近はなかなかとがった作品が出てきているようで 本誌掲載前のチャレンジ場所みたいになってしまってますね。 紙媒体はなくなって、+に吸収されてしまったりすのだろうかと思ってしまう。今の掲載作品のなかで、怪獣8号は、なんだか評価がすごい高く、海外でも人気があると聞いたので読んでみました。

作者の松本直也氏は、ねこわっぱを描かれていた人です。神様見習いの主人公が初めて人間界に来て常識のなさ故のトラブルを起こして周りは巻き込まれる的なコメディでした。これはこれで面白かったけど、あまり伸びませんでした。今の連載策だと、破壊神マグちゃんと同じタイプでしょうか。

ポチクロという作品も描いているようです。こっちは未読です。いつか読もう。

怪獣発生大国日本

地震の代わりに怪獣が発生する日本が舞台のようです。

日常的に怪獣が発生する日本を舞台に、怪獣の死体掃除を仕事にする主人公、日比野カフカさんの物語のようです。 防衛隊に入りたかったけど、落第してしまってしまは死体掃除屋ですが、再チャレンジというストーリーでした。

怪獣に立ち向かう主人公カフカさん、絶望感がよく出ている

怪獣の寄生

だんだん強くなっていく話なのかなぁと思いきや、あっさり怪獣に寄生されて主人公も怪獣になってしまいました。 いきなり強くなってしまった。うーん。

なお、意識は残っている模様

このまま寄生獣のように、防衛隊はあきらめて隠れて怪獣討伐なのかなと思っていたら、普通に入隊試験ルートに進んでいきました。ちょっとなくない? ばれないように怪獣討伐する、逆ウルトラマンみたいな展開になるのかねぇ。。。
市民を怪獣の力で助けたけど、追われる側ということでタイトルの怪獣8号は防衛隊から主人公につけられた呼び名でした。 1巻でいきなりタイトルの伏線回収も早いような気がします。

もっと、怪獣になってしまったこと、人間らしくない力を手に入れてしまったことに対する悩み、葛藤などを描いてほしいところです。寄生したやつが話しかけてきたりしないのかな。 でも、そうなるとまんま寄生獣路線になってしまう。ジャンプなのでもっと、わかりやすくてもいいのかもしれません。 東京喰種は、主人公が高校生だからか、人間社会にいられないことをグチャグチャと悩みながら、人間社会の中で暮らす描写で人気が出ましたね。同じ路線でもよかったのではないでしょうか。二番煎じかもしれませんが。。。

そして入隊試験

隠れて過ごそうとする気配もなく、入隊試験に場面転換です。 ここでライバル少女キコルさん登場、マクロスダイダロスアタック的な内部破壊技で、試験用怪獣を撃破します。

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試験用怪獣(左)さん、ちょっと量産型エヴァ(右)っぽい

こんな小さい銃なのに破壊力強すぎと思ってしまう。なんでミサイルでもないのに炸裂するのか

内部から破壊!、ダイダロスアタックっぽい

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本物のダイダロスアタック、普通に同じ構図でよかったと思う

そして、入隊試験になぜか強い怪獣が紛れ込んでいたせいで、ライバル少女キコルさんがピンチになって、1巻はおしまい。 主人公が怪獣の力で助ける流れなんだろうけど、どうなるのだろうか。キコルさん、アスカ的なポジションだね。

まとめ

前評判が高かったので、もっと大人っぽい漫画を想像してしまっていた。主人公が単純で馬鹿で、そのほうが動かしやすいのだろうけど、もっと葛藤させてもよかったと思う。1巻だけの評価だと怪獣デザインがとてもよい。そして構図もとてもよい。テンポ良く楽しく読めました。 主人公が怪獣の力で無双して終わりなのか、そんなことはないだろう、Web連載のほうは読んでないので続きは3月らしいので、評判どおりの作品だといいなぁと思いながら期待して待ちたいところです。