週刊少年ジャンプ2020年01号 感想
こんにちは、うなぎです。1週間以上j風邪で死んでました。今年の風邪は一度引くと長引くようです。
週刊少年ジャンプの2020年01号の感想をまとめていきます。
ようやく新年1号か。新年号だというのに、巻末組は打ち切りラッシュです。
作家さんが年越せるのかなと心配ですな。
- 作者:
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/12/02
- メディア: 雑誌
- 表紙
- ZIPMAN 第01話 俺もお前もジャックマン(新連載巻頭カラー)
- 鬼滅の刃 第185話 匂いのない世界
- ワンピース 第964話 おでんの冒険
- Dr.STONE 第131話 悪りー罪
- アクタージュ 第92話 我武者羅(センターカラー)
- ぼくたちは勉強ができない 第138話 乙女の甘い想いは時に[x]に連なるものである②
- 忘却バッテリー(センターカラー読み切り)
- ミタマセキュ霊ティ 第15話 コジメ、再び
- Dr.STONE reboot : 白夜
表紙
- 今週より芝田優作氏のZIPMANが新連載です。
- ロボットモノの模様。けっこう描くのが大変そうだけど、絵の質が落ちていってしまわないかなと思いながら読み始めます。
ZIPMAN 第01話 俺もお前もジャックマン(新連載巻頭カラー)
- 弟が知力最強で、兄が運動能力最強の2人が活躍する漫画だと思ったら、弟が死ぬところが始まりました。なかなか唐突だな。副題のジャックマンは作中ドラマの戦隊もののようです。主人公鉄芽(カナメ)は、ジャックマンを演じるために、日々肉体改造に励んでいるようです。
- ヒロインの女の子が登場しますが、あまり物語に関わらないのかな。笑顔にするために兄弟で勝負していたとのことですが、兄はボロ負けだったようです。普通は運動能力のが役に立つ気もするけど、突っ込まないでおく。
- 2人で訪れた東京タワーに敵役のロボットが急襲、サイズ的にはタワーの3分の1から半分程度だろうか。100メートル前後?
- 主人公カナメとヒロインは非常階段から逃げますが、2人しかいない。他の観光客はどこへ行ってしまったのか。ちょっと不思議な描写です。
- そして主人公はスーツをきて否応なくバトルへ突入。デザインはまずまずですね。
- スーツを着ると以下のようなデザインに変わりました。犬がモチーフなのですね。犬のスーツだと、ベルセルクの鎧が浮かびますが、ジャンプだとあんな呪いみたいなのは発動しなさそう。こっちは3メートルくらいしかない。敵は100メートル近くあるというのに。質量の差がありすぎてリアリティがないのです。そんなものを求めてはいけないのでしょうが。
- ロケットパンチで倒して、無事1話終了となりました。ズズンッってそんなサイズじゃなかったと思うのだが。次回からどうなるのだろうか。
鬼滅の刃 第185話 匂いのない世界
- 人間に戻る薬を飲んで眠っていた禰豆子が炭治郎のもとに向かいます。こうなると薬で弱体化しているのが悔やまれますね。
- 無惨戦では、柱のメンバも無惨の攻撃によりダメージを受けてしまいました。無惨の毒の血を解毒する方法はあるのだろうか。そうしないと毒により全滅ということになってしまう。
- やられていってしまうのだろうかと思いきや、実弥と悲鳴嶼が到着しますが、ここから挽回できるのかなぁ。とてもそうは思えない。
- そして、やられてしまった炭治郎の回想が始まりました。回想の中で死なずにすむ方法を見つけ、回復する展開ですかね。どうなることやらというところで今週は終わりです。
ワンピース 第964話 おでんの冒険
- 白ひげが出航して、おでんもそれについていってしまいました。どうなることやら
- そしてトキが登場、こいつは未来の嫁さんだったはず。なぜかワノ国に行こうとしている模様。
- ワノ国に行きたいとお願いされて、すごく嫌そうな表情がいいですね。まぁ出てきたばかりだし、戻ってもおでんがついてきてしまったことで揉めるだけだし。そんなこんなでテンポよく進んでいきます。
- 回想シーンなので、おでんの冒険は省略されしまい残念。これはこれでいつか読んでみたいですね。
- ゴールド・ロジャーが登場したところで、今回は終わりです。ロジャーについては強さとか能力も謎なままなので、この回想の中でそういうのが明らかになるのかなと。
Dr.STONE 第131話 悪りー罪
- 今週、イバラサイドは急展開です。頭首が石像であることがキリサメにバレてしまったため、イバラはキリサメを石化装置で石化してしまいます。
- その際に距離と時間を石化装置に指示していますね。使用用途はそのような感じみたいですね。
- 石化装置を広範囲に濫用してはならないという言い伝えがあるとのことですが、島に来る人、逃げようとする人を誰彼構わず石化していたキリサメも、石化装置を濫用しているのではないかと。
ここはソユーズが着陸した島なのだから、白夜達がどうにかして石化装置を手に入れたのかなぁ。それとも、白夜の子孫の誰かが手に入れたのか、気になるところです。そもそも石化装置は何をエネルギーに動いているのか。
イバラが勝利を噛みしめた瞬間、ラスト一発の銃弾が手を撃ち抜きます。ヨーは銃を取られたりいいところがなかっただけに、見せ場ですね。
アクタージュ 第92話 我武者羅(センターカラー)
- ドラゴンボール等のバトルモノだと主人公のライバルキャラからザコ、モブに格下げされた時あまり触れられないというか、周りが察するというかそういう雰囲気になりますが、アクタージュは舞台役者モノだからな。
- 主人公とライバルのみでは話が成り立たず、助演という、主人公を目立たせるポジションが必要になるわけで、役者という仕事で飯食っていくならば、それはそれと割り切って演技しなければいけないということかな。
- 主演やりたくても、主演はもう取られてしまっているから、いまはどうしても助演をやるしかないという大人な展開です。
- まぁあきらめて、それを続けるか、もっといつまでもがんばるかは自分次第と言うことで。
ぼくたちは勉強ができない 第138話 乙女の甘い想いは時に[x]に連なるものである②
- バレンタイン回後半です。受験だというのに高校生は忙しいな。
- ヒロインズからチョコを順調にもらっていく。うらやましい限り。
- 私の知らないところで高校生は、こんなイベントがあったのかなぁと思った。
- 理珠さんは、うどんの形のチョコなんて、一番手が込んでいそう。ざるそばケーキもあることだし、ざるうどんケーキがあってもいいのかもしれない。
- これはスイーツパラダイスのざるそばケーキ。
- そして今回主役のうるかさんの出番です。
- 成幸が好きだと言っていた、ポケチョコ(チロルチョコかな)、実はうるかさんの手作りでしたというオチが!!
- それになんとなく気づく成幸、いつも鈍感なくせに!!横やりが入って、本音は語れませんでしたが、これはやはり、うるかさんが好感度トップじゃないのか。帰ってくるのを待ってるエンドも期待できる。
忘却バッテリー(センターカラー読み切り)
- ずっと続くのだろうか。ジャンプ+からの出張読み切りです。
- 連載作品の導入として、読み切りに無理矢理仕立て上げるから、本来面白いのかもだけど、どれもぶつ切りだったり、説明だけだったりで、イマイチなものが多いような気がします。これもそんな作品。
- ジャンプ+は尖った作品が多くて、けっこうどれも面白いのになぁ。
- ストーリーとしては、最強ピッチャーとバッテリーを組んでいる頭脳派キャッチャーが記憶喪失になって野球の興味を失ってしまっというところから始まる模様。
- スラムダンクに例えると、ピッチャーは流川みたいな自分のポジションのことしか頭にないタイプですが、不器用ながらがんばって記憶喪失のキャッチャーに、野球への興味をもってもらおうと努力する感じのギャグ漫画になってしまっているのだが、実際は違うような気がする。
- たぶん最終的には協力して野球をやっていく展開になるとは思うんだけど、導入編でしかないから、これで読者が増えるかなというと、それはそれで微妙。
- 野球への興味を失った天才球児が集まるという展開のようだ。説明回すぎて全然ぴんとこなかった。
- 野球を題材にした、ギャグを交えた漫画だと、最近の作品だと、おれはキャプテンとか面白いよ。
ミタマセキュ霊ティ 第15話 コジメ、再び
- 名探偵コナンみたいなキャラ、コジメが再登場です。突然筋骨隆々になって、身長やら骨格も変わってないか。ギャグ漫画だから別にいいのか。
- 最近の筋トレブームに乗ってきたか。筋肉は裏切らないという名言もあるしな。
- 相変わらずハゼレナと一緒にいるジョーをなぜか悪徳スカウトと誤解し、追い払おうと悪事の証拠をつかもうと動いてくるもようです。動かしやすくて良いな、こいつは。
- 筋骨隆々になったのは、ライザップにはまったじっちゃんの霊が原因の模様。ハゼレナにつきまとうのは素なのかな。そういわれてみると、今の筋トレブームは、ライザップブームからの流れなのかもしれない。読みの鋭い作者様です。
- ライザップのコミットを伝染させる攻撃で、ハゼレナの背後霊達をどんどんマッチョにしていきます。こいつは強いぜ。
- そしてコミット済みのキャラには、効果がないというオチが。テンポよく読ませるなぁ面白い。自身をさらにコミットしてパワーアップしようとしている最中に、当然そんなの待ってくれずジョーとゾビローのダブルブレーンバスターで倒されました。霊を倒す技はプロレスネタが多いですね。あいかわらず秀逸で面白いです。
Dr.STONE reboot : 白夜
- 本編でないので1回で終わりと思いきや、白夜の作ったメカであるレイのお話が続きます。
- これは予想外の展開。
- 彗星の核から水を入手するという、トンデモ展開に。マンガらしくて良い。
- 宇宙服を利用して、宇宙船を作り、彗星に向かいました。宇宙船の名前はレイゲリオンとのこと。エヴァンゲリオンをもじった感じですね。エヴァも20年以上前の作品なのか。リアルタイムで見ていた世代で、このマンガを読んでいる人はどれだけいるのか。
- タイミング良く彗星の核が割れて、彗星の核から水素、酸素を入手できました。
- ラグランジュポイントに置いておくと、軌道が安定するのだろうか。細かい説明は省略されてしまいました。
- 気になる人は調べろということですね。こうやって科学に興味を持つ人材を増やしていくと。
- レイはどんどんアップグレードして、順調にISSは維持されていきます。
- 問題は太陽電池の寿命だと思うんだけど、これも作れるのだろうか。白夜とはもう会えないにしても3000年先に無事センクウとであるといいのだけど。
- 読者からの視点だと、もう会えないと分かってしまっているので、こんなことを書かれると切ないですね。