週刊少年ジャンプ2019年52号 感想
こんにちは、うなぎです。 週刊少年ジャンプの2019年52号の感想をまとめていきます。 2019年分をようやく読み終わりです。
現実のセンター試験、終わってしまいました。今年で最後らしいので、ぼくたちは勉強ができないのセンター試験回は時事ネタになってしまいますね。
コミックスにするときは、重版分からでもいいので説明があると親切かなと、そんなことを思いました。季節感、連動しているっぽいので早く読まないと。
そして、今回で神緒ゆいとふたりの太星も終わりです。うーん、途中からむちゃくちゃだったから仕方ない。テコ入れにもほどがある。同時に2作品終了とは、あんまりアンケートとれなかったのかな。神緒ゆいの椎橋氏は、ぬらりひょんの恩恵もそろそろなくなってきました。ラブコメだったのに、いきなり特殊能力を持ったスケバン登場とか無理があるよ。おかしいよ。
羽衣狐編のようにキャラが自由に動く展開で進めてほしいのだが。
週刊少年ジャンプ(52) 2019年 12/9 号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/11/25
- メディア: 雑誌
- 表紙
- 鬼滅の刃 第184話 戦線離脱
- ONE PIECE 第963話 “侍になる”
- アクタージュ 第91話 夜凪のために
- 約束のネバーランド 第159話 ありがとう(センターカラー)
- ぼくたちは勉強ができない 第137話 オトメの甘い想いは時に[x]に連なるものである
- 聖剣勇者の護衛 センターカラー読切
- 夜桜さんちの大作戦 第14話 デート(センターカラー)
- ミタマセキュ霊ティ 第14話 解説!ハゼレナの一日
- Dr.STONE reboot: 白夜 第5話 白夜を待つのは忙しいこと
表紙
- 呪術廻戦が表紙&巻頭カラーです。テレビアニメ化が決定とのこと。ブリーチと同じタイプだと思うんだよな。
鬼滅の刃 第184話 戦線離脱
- 無惨を城から引きずり出すことに成功しました。ここまで来るのにだいぶ犠牲を払ってしまった。それにしてもすごい勢いでレギュラーキャラを殺していくな。
- 切っても切れない、切る速度より再生する速度が速いという方法で防御する無惨さん、こういう絶望的な展開に対して、どう逆転するかという王道的な展開で、人気が出ますね
- 名前のないモブキャラ達も盾役として、容赦なく殺していきます。肉の壁という表現はまたえげつない。
- 無惨の攻撃には血が混ざっており、鬼になるより大量に打ち込まれるので毒として作用するとのこと。
- 目を潰された炭治郎は細胞がガンのようになってやられてしまった。これ生き返るんだよね。主人公だし。目は治らないのかな。
ONE PIECE 第963話 “侍になる”
- イヌアラシ、ネコマムシがワノ国の住人じゃないのに、なぜ9人衆にいるのか、このままスルーかと思っていたら、過去に契りを交わした兄弟だったとのこと。うーん、少し唐突だな。まぁ回想シーンで、過去の説明エピソードだから、気にしないでおく。さらにワノ国とミンク族が仲良くなった経緯があるならば、きちんと描いてほしかったけど、そこまで描いていると進まないか。
- ワノ国を訪れたイヌ、ネコを助けるおでん、牛すじと描かれたふんどしが良い味出しています。こういう小ネタは好きです。
- そしていきなり若い白ひげが登場、おでんと白ひげが供に海に出るんだろうか。裏で金集めに動いているオロチの下克上はどうなるのか。いろいろ詰め込んできたので、一気に急展開となりそう。
アクタージュ 第91話 夜凪のために
- 初登場時は新人の景に経験者としてアドバイスする立ち回りだったのに、追い抜かれてしまった感じですね。
- ドラゴンボールに例えるとライバルの悟空を倒すことをあきらめないベジータと、あきらめてしまったヤムチャや天津飯の違いだろうか。
- 立ち直って心機一転、武光くんが役者として景を追い抜くことを目指すエピソードが挟まるのかなぁ。
- 景が怒りも自分の一面であると受け入れて成長するという今回のエピソード流れが切れちゃう気がするけど、余計な感じにならないだろうか思いながら、今回は終わってしまった。
約束のネバーランド 第159話 ありがとう(センターカラー)
- フィル達の七五三風の衣装の扉絵です。単行本でもカラーでつけてほしい絵柄です。そういえば、残してきたフィル達はどうするんだろう、助けだしたんだっけ。まだだった気がする。忘れられていないようでよかった。
- 今週は女王を倒しましたが、落ちつくことはなく連戦です。
- ラートリーが兵を指揮して、アジトを急襲する可能性があるとのことで、エマ達は戻ります。
鬼とラートリーはいまだになかよくやっているのね。エマやノーマンに対抗するために、女王と組みして鬼の兵を動かしてくるのは、考えづらいけどな。それぞれ自分の部下を指揮して、対抗してくるならば分かるけど。鬼の兵も人間の命令なんて聞かないだろ。どうやって指揮してるんだろう。
ムジカ、ソンジュに助けてくれたお礼をいって立ち去るエマ達、休みもなく次の展開が入るけどひとまずお疲れ様でした。
ぼくたちは勉強ができない 第137話 オトメの甘い想いは時に[x]に連なるものである
- バレンタイン回です。勉強しろよと誰も言わず、成幸へのチョコを作り始めるヒロインズです。
- うるかさんは留学路線だから、どのくらい成績を取らないといけないとわからないけど、英語はしっかりやってた。
- なんというかプロ並みですな。ゴディバとかで売ってそう。こんなのもらったら本命ってバレちゃうだろう。
- 今週はチョコ作りで終わりでした。次回無事渡せるのかなぁ
聖剣勇者の護衛 センターカラー読切
- みたらし三大(さんた)氏の読み切りです。
- 日常世界にいきなり魔王登場、勇者が残した聖剣を一介の女子高生が手にしてしまったらという、古典的ラノベな設定のお話ですが、こういうの読んで育った世代が作品作るようになったものだから、似てくるのは仕方ないのか。
- 純文学とか海外SFとか読んで影響されてくると、また変わってくるのかもなぁ
- くそまじめな勇者候補と、聖剣に選ばれてしまったグダグダ女子高生がペアをくんで、女子高生が心機一転やる気になって世界を救うのかなと想いながら、読み進めていたらそのとおりのストーリーだった。
- トーン、ベタ少なめ、さっぱりした絵柄の絵はとても好みです。ジャンプらしくないけど。
- 魔物のデザインもけっこういいですね
- 今まで鞘をしたまま戦っていたのかというパターン。うーむ、ベタベタだな。
- 総じて昔のファンタジーという感じでした。一昔前の富士見ファンタジア文庫、スニーカー文庫にありそう。ジャンプだとイマイチなのではないかなぁ。ガンガンとかに合いそう。
夜桜さんちの大作戦 第14話 デート(センターカラー)
- センターカラーでテコ入れだろうか。
- 話数稼ぐために無理に全キャラ使っている印象で、イマイチなんだよな。必要に応じて出していけば良いのに。
- シリアススパイモノじゃなくて、コメディとして読もう。それがいいんだけど、それだとあまり面白くないぞ。
- 今週は密造された銃を購入した殺し屋が遊園地にいるということで、太陽は遊園地に潜入、デート展開なのですが、周りのカップルに振り回されて何も進まない。
- このツッコミ、オチが延々と数ページ続きます。本編と関係ないんだからいらないんだろ。何がしたいんだよ。。。
- そして同様の流れで揉め始めたターゲットと接触、退治して終了でした。うーん、もう少し山場を設けたほうがいいのではという構成ですねぇ。それに、いきなり銃撃戦始めるなんておかしいだろ。普通の世界が舞台なのだから。
- こち亀の両津が銃をぶっ放すときのようにコメディとして読めばいいのかな。
ミタマセキュ霊ティ 第14話 解説!ハゼレナの一日
- 今回は唐突にハゼレナの普段の生活についてのエピソードです。
- 朝起きて、学校行って、帰ってきて家でのんびりして~でとくにボケもツッコミもなく淡々と進んで終わってしまった。
- 体温キングを見て、ハゼレナも霊も泣いていて、どんなストーリーなのか気になります。
- 解説回だからこんなものなのか。おでんの汁はいろいろ使えるらしい。覚えておこう
Dr.STONE reboot: 白夜 第5話 白夜を待つのは忙しいこと
- 本編を進めるのかと思ったら、宇宙船に残ったロボット、レイのお話が挟まりました。
- ISSで発生するトラブルを何でも1人で解決する流れです。自律型なのかどんどん成長していきますね。
- このコマはよく分かりませんでした。高さ460キロ辺りを飛んでいたのに、600キロ低くなったとは何だろう。60キロの誤植ですかね。
- 地球の状況がわからないところですが、レイやISS維持のため水を求めて衛星軌道を離脱、旅立ちました。これは本編で再登場するという伏線だろうか。さすがに3000年も機体を維持できるとは思えないんだけど。
- センクウとレイが出会うエピソードが描かれることを期待して待つことにする。
- それにしても2億5000万キロ離れたところってどこだろうか。火星の衛星とかなのかなぁ