週刊少年ジャンプ 2019年17号 感想

こんばんは、うなぎです。

週刊少年ジャンプの2019年17号の感想を書いていこうと思います。新連載組のヒグマとne0:lationは巻末掲載常連になってきました。そろそろダメそうかもしれない。ソーマは才波朝陽とバトルして終わりなのかなぁ。いちおう準決勝で、決勝の薙切えりな戦は描かれずに打ち切りな気がしますね。

週刊少年ジャンプ(17) 2019年 4/8 号 [雑誌]

表紙

• ルフィとワノクニ編の主役である錦えもん、小紫、モモノスケ、オロチ将軍の浮世絵風ワンピースでした。 ルフィも浮世絵風の塗りにすればよかったのになぁと思います。

ワンピース（表紙＆巻頭カラー）

• ゾロと弁慶っぽいキャラ、牛鬼丸というらしいの話が続きます。牛鬼丸はリューマを信奉しているらしく義理堅いのはいいのですね。
• 黒刀になるという話題が出てきました。これはミホークも言っていましたね。すべての刀は黒刀になりうるだったかな。刀に覇気を流して強化し続けると、黒化が固定されるのだろうか。ミホークの刀も覇気を流していなくても黒刀になっているようだし。
• 新たな伏線なので注目しておこう思います。
• 逃げてきたおトコちゃんが登場です。この子、ずっと笑ってて緊張感台無しだし、デザインがいまいちだよね。小紫っぽいのキャラも出てきました。生きてたのかなぁ。いまいち描き分けできてないから別人かもしれない
• 雑魚キャラっぽいのに、追われていてゾロが助けますが、牛鬼丸が邪魔をしてゾロが負傷するという台無しですね。。。
• ゾロはもっとハードボイルドに、ニヒルに活躍をしてほしい、ルフィをくまから助ける時みたいなのがいいのに
• そういえば、リューマの名前は、リューマ・ド・キングでした。実は、リューマ・D・キングなのでしょうか。ここでもDが絡んでくるとは、20年以上前のマンガであるのに尾田氏はどこまで構成を考えていたのか。たまたまなのか気になりますねぇ

鬼滅の刃

• アカザとのバトル中の回想回です。父の教えを思い出して、炭治郎はパワーアップする流れですね。少年漫画の定番的な展開です。
• 集中力アップでゾーンに入ることで敵の動きがよく見える的な感じのパワーアップみたいです。
• 炭治郎はちょっと急激なペースで強くなりすぎな気もします。やはりジャンプとしては、努力、友情、勝利の3本柱を押さえてほしいところですが、どれも不足してる。構成的には面白いからいいのだけど。

Dr. STONE

• ついに船が完成します。今回も理系というか知識目白押しでした。
• 船の製造を写真に残す展開ですが、Boichi氏の写真風を示すためにちょっとタッチを変えている絵がいいですね。過去作品でる、オリジンもサンケンロックも未読なのですが、オリジンは途中まで読みましたが、近いうち読んでみようと思います。
• パンタグラフ拡大器で模型から部品を作ったり、カーボンでスノボを作ったり、一休みのバレンタインイベントでチョコを作ったり、バニラエッセンスを作ったり、鋼鉄の鋳造をしたり、その他諸々いろいろ理系知識がでてきますが、説明は省略です。一気に船ができます。この辺で10週、20週いけるんじゃないですかね。稲垣氏のお得意の超ハイペースで進める展開です。1週で1年分進みました。
• そして完成された船は、帆船模型作っていたのに、鉄船が完成です。エンジンを積むから当然か。燃料あたりの航行距離が気になりますね ｰ ペリーなどの時代の蒸気船は、どのくらいの航行距離だったんだろうか。相変わらず、子どもの将来のためになる漫画だと思います。理系子だけでなく、こういう歴史好きな文系の子どもの勉強にもなりそう。

約束のネバーランド

• エマとノーマンが対立し、それぞれの思った道を歩み始めました。
• この3人はいつも仲良しなのに、こういう行動に信念があるのがすてきですね。そしてみんなが幸せになる道を模索するエマは凜々しくてすてきです。まだまだ人気上がりそうですね。
• ノーマンはみんなの思いを背負って、一人で判断しがちですね。どこかでぽっきり折れてしまいそうです。今アニメでやってる脱獄エピソードもそうですけど、ノーマンだけ鬼に出荷されてしまいますが、残されたエマ達のために策をめぐらせておいて自分が犠牲になる（生きていましたが）流れは自己犠牲の精神としては尊いものですが、残された者にとっては堪えますね。
• ノーマンの自己犠牲は2回目です。エマ達は無事防げるだろうか

アクタージュ

• 学祭での映画撮影仲間を探します。
• 同級生とよく並んで写りますが、景のが頭一つでかいですね。身長いくつなんだろうか。
• 学校に行けと言われていっただけで、周囲の同級生に興味がないことを指摘され、図星を付かれて動揺するところは心理描写が丁寧でよいです。
• なんだか青年誌向けの描き方ですが、大丈夫なのかな。今の子どもには分かるのかな。
• 頭空っぽにして読めるマンガではなくなってきたのが、良い意味で残念です。

神緒ゆいは髪を結い

• 明らかに絵とストーリーがあってないような、妖怪ものから抜け切れてないのがダメですね。
• 矢吹健太朗氏がシリアルもののBlackCatから、ラブコメラッキースケベなToLoveるに転向したようにはうまくいきません。
• ラッキースケベって単語はToLoveるの当たりから流行始めた印象ですね。マンガのシチュエーションでは昔から定番でしたが、ラブコメ1話完結もののオチとして使い始めたのは、AIがとまらないやラブひなの赤松健氏が思いつきます。AIとまが月刊誌に移籍してから、その傾向が強くなりみんな真似し始めた印象です。
• 髪を結うと人格チェンジの設定は、受け入れるとしても、ヒロインのファッションがあまりにおかしいので、どうしたものか。。。
• 新キャラまいにゅんもファッションがおかしいです。なんでパレオ巻いているの。。。
• 男のギャグ顔も多すぎじゃないかなぁ
• 今のところあんまりぴんときません。ぬらりひょんの孫やイリーガルレアとか、あんな感じの作風のが向いているのではないか。
• 過去のイメージを払拭できるかが鍵ですね。

まいにゅん、パレオの下はどうなっているの＞

黒龍波、撃てそう

黒ゆいと壺、唐突に壺登場

僕のヒーローアカデミア

• オールフォーワンの部下と、ヴィラン連合との邂逅です。バトルになっていますが。
• 敗北を予感したオールフォーワンは部下を逃した、脳無を開発していた死神博士みたいなやつが別にいるという展開ですが、ちょっと後付け感が強いですね。普通ヒーロー側は徹底して潰してくるかと思いますが。。。
• 部下達は、オールフォーワンにすべてを捧げたとしているがそんなにカリスマ性がある場面描かれていたかなぁ。。。信奉の度合いが強すぎることに疑問を覚えました。

死神博士みたいなキャラ、なんでこんなに心酔しているの？

最後の西遊記

• ようやく説明が一段落して、話が進み始めました。
• コハルの能力は、恐怖を妖怪として実体化させる、恐怖は許容量がありその許容量を強引に限界突破させることができるだったかなぁ。
• 敵役みたいなやつは、トシ春と名乗りました。やはり杜子春が関係あるみたいです。青空文庫にもなっていますので、気になった方はリンク先からどうぞ。

www.aozora.gr.jp

• なんで龍之介らは、いつのまにかその許容レベルみたいな箱が目に見えるようになっているの？
• 恐怖を取り除くために実体化させて妖怪を滅するようです。長い説明をつけて理屈をこねてた割に、展開が強引すぎでついて行けない。

急に恐怖箱が見えるようになった、主人公

BORUTO

• 月一連載のボルトです。ボルトの割にナルトのバトルが続きます。
• ナルトは主人公ではないのだから、るろうに剣心の比古清十郎みたいに登場したらあっさり敵を倒してしまうキャラ的に扱うべきだと思うのですが結構苦戦しています。今まで手を抜いていた的な話題は振っているのですが、手を抜いていて味方に怪我をさせているようではだめですね。
• 防御不可能技として出てきたはずの、敵の光線は螺旋丸でかき消せるみたいですね。もっと早くやっていればいいのに。
• 術を吸収する忍具の許容量を超えて術を出して、限界を無理やり突破させる展開は定番なので、良しとしましょう。

僕たちは勉強ができない

• 古橋さん回です。
• リップを塗っておしゃれをする古橋さんと気づかない成幸、気づいてもらえなくてそわそわする古橋さんです。
• 文化祭の事故のキスの話題を振りますが、唐突すぎで成幸は気づきません。リップと絡めてキスの話題にしたいんだろうけど、少し無理があるよ。もう1週分話を設けて、もう少し意識させてからのがよかったのに。
• 古橋さんの扱いがいまいちで、性格は素直なのにかわいそうです。理珠さんとうるかさんのが重視されているような気がします。
• 恋愛指数は、うるかさん > 理珠さん > 古橋さん なのかなぁ。その分扱いに差が出ていますね

今週の一枚、古橋さん

チェンソーマン（センターカラー）

• 1巻発売御礼のセンターカラーです。喫茶店の前に立つデンジと赤のパーカーを着たパワーさんですが、レンガの茶色と植えられた緑の植物、デンジの白シャツとパワーさんの赤のパーカーと、引き立つ色使いです。イラストとしてとてもうまいです。
• 悪魔の力で、時間が止められビルの8階フロアに閉じ込めれてしまいました。エンドレスエイトです
• デンジは時間が止まっているから、寝放題だとして寝てしまいました。来週は殴られる展開でしょうか。もう少し強いレベルのやつが長期戦だから今のうちに寝ておこうぜと言って寝てしまうのはよくあるパターンですが、デンジは周囲からはまだ認められていませんし、認められるようなレベルの強さにもなっていません。あまりおもしろくないオチですね。